ナイトハイクという登山のジャンルが気になるこの頃。

今週のお題「小さい春みつけた」

桜の開花予報(気象庁)が発表されましたが、関東から九州にかけて20日前後の予想は、まあ想定の範囲ですな。

南の鹿児島や高知よりも関東地方辺りが早くなるのも最近の傾向で、これは開花のスイッチが入る気温の変動パターンが関係し・・・

って、長くなるので休眠打破で検索して見て下さいね(笑)。

湖西連峰のカタクリや、渥美半島の天然記念物シデコブシも桜とほぼ同時期なので早い物はもう咲き出す頃か?

shiriagosan.hatenablog.com

で、脈絡もなく話は変わるが低山歩きをあれこれ計画していて、ナイトハイクなる登山のジャンルを知りました。

ナイトハイクって聞いた事ありますかな?

真夜中と聞いて先ず思いついたのは、今流行りのソロテント泊

ヒロシのボッチキャンプとかね。

まあ、あれは撮影スタッフも同行で安心して見ていられるが、

キャンプ場とは言え、真っ暗な森の中で一夜を明かす単独テント泊って勇気あるなあと思いますね。

闇夜の山中に独りぼっちですよ。

キョンが「ギャ~!」なんて鳴くんですよ(笑)。

これがねえ奥さん、今や若い女性もちらほらなんて聞くと??

まあ、色々トラブルも増えているようですが・・・ 

夜の動物の生態を観察出来るナイトサファリと言うのもありますな。

そうそう、アドベンチャーレーストレランの大会でも夜間に山中を駆け回る映像は時々見かけますね。

 

登山の新しいジャンルとして、

ナイトハイクのススメ 中野 純 ヤマケイ新書

闇と暮らす。中野純 誠文堂新光社

と言う気になるタイトルの本を見つけましたよ。

幽霊話の短編集は・・・ついでですが(笑)。

物心ついた頃から、日中は活動して夜は寝るもの!と刷り込まれてきた我が脳みそには、どうにも上手く理解出来ませんな。

大体・・・夜の山は野生動物や精霊?の物として犯してはならない聖域ではないのか?

って言うか、単刀直入に単純に怖くね?

しかもですよ奥さん、明かりを消して歩く新しいナイトハイクの技術をガイド!

というコピーに更に困惑しております。

えっ、照明も最小限で暗闇を彷徨うのか?

ひょっとして・・・

この著者って変態(笑)の類の人か?

こうなると気になって仕様がないオジサン、パラパラ捲って大真面目な解説内容と著者も尋常じゃないくらいビビっている事を知ってちょっと安心。

ビビりながらも、それ以上の魅力?に満ち溢れていて止められまへんのや(笑)という様な事を冒頭で力説しておりますな。

暗闇では見え難い分、微かな物音や匂いや触感に更には想像力まであらゆる感覚が解放されて、感覚で見えてくる?とは言うが。

季節に敏感になって、仄かな匂いで菜の花の存在を感じたり・・・

 

何だか嫌な予感がしますな。

この手のスリルって、気になりだすとどんどん嵌ってしまう性格ですけんね。

最近、岩登りの怖楽しさ?も知って、気付けばヘルメットやカラビナのカタログ眺めてウットリしていたり(笑)。

そういえば、初日を拝みに暗い内から徒歩で表浜を目指した時も、

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元旦という特別感を差し引いても、凛とした静寂と空気感に五感が研ぎ澄まされてくる野生の感覚的な独特の何か?は確かにあった様な・・・

その延長がナイトハイクならば、理解出来ん事もない様な。

でもなあ、闇夜の山中に分け入るナイトハイクだけは・・・ まあ、無いかなあ(笑)。

しっかり読み込んで、傾向と対策も考えて・・・

誰か一緒に行ってくれんか?

オジサンと一緒に夜の山に春を探しに行かへんか?

何て事言ったら、思いっきりドン引きされるんでしょうな(笑)。

ちょっと奥さん、どうです?

‥‥‥

って、あっイカイカン!

何だかもう沼に嵌りつつあるか?

 

    今だ大谷ロスを引きずっている女性

      (一部男性も?)が結構いるそうな。