愛知県で一番低い?山を・・・眺めて来た!

今週のお題「外でしたいこと」

すっかり初夏の陽気の中、

ひょんな事からサイクリングがてら愛知県で一番低い山?を眺めてきました。

shiriagosan.hatenablog.com

眺めてきたというのは、まあつまりは登れんかった(泣)という事ですが・・・

 

前回のブログで、いわゆる日本一低い山論争?なるものがある事を知ったオジサン。

因みに愛知県で一番低い山でググって見たら・・・

田原市西神戸町にある潮海山27mがヒット!

渥美半島は低山巡りで幾つもの山を踏破(笑)してきたが、そんな山あったか?

で、西神戸町と言えば、

チン〇〇の様な形状の渥美半島の中程に位置し、平地にキャベツ畑が広がっている・・・イメージだが、そんな所に山?

 

あらためて地図で確認すると、

この辺りは幾つかの小河川が収束して内湾の豊橋市との境界付近に注ぎ込んでおり、

古墳やら貝塚、窯跡等の遺跡が多い事でも知られていて、

その昔の狩猟採集生活の頃のご先祖様達の様子も何となくイメージ出来るような気がしますな。

気温18℃、大ぶりの握り飯二個をウエストバッグに詰め込み、上空かなり高い所で雲雀が激しく囀る中、愛知県田原市の西神戸町というざっくりした位置情報のみで、AM9:00サイクリングスタート!

緩やかな下り坂を飛ばしながら、顔面で受ける風の心地良さに自転車の楽しさを再認識。思わず「ヒ~ ハ~ッ!」なんて叫んで見たり。

でもねえ奥さん!年取ったら高い声が全然出えへんのよ(笑)。

 

敢えて目的地を細かく調べなかったのは、地元の人に聞いてまわったり、画像情報等から場所を絞り込んでいく過程も楽しみたいと思ったからですな。

方向音痴なのでちょっとした迷子はしょっちゅう、犬に吠えられたり(笑)なんて事もまあ想定内で。

まずは道の駅田原めっくんはうすに立ち寄って、小休憩・・・のつもりが、満車満員御礼状態に圧倒され、ドリンク補充と小便してすぐに退散。

ここから潮海山までは1~2㎞くらいか?

交通量の多いメインの通りを避けて、曲がりくねった畑道を大体の方角のみでのんびり

ポタリング

芽吹き始めの新緑の中で、菜の花やタンポポの黄色チームがやけに眩しく目立ちます。

で、この辺りは一面キャベツ畑というイメージがあったが、実際は水田の割合が多いんですな。

 

さて、肝心の潮海山は・・・

結構遠くからでも笑っちゃうくらい簡単に分かりましたよ!

何しろねえ、まっ平らな田畑に明らかに場違いな感じでもっこりドーム状の塊がボテッとですけんね(笑)。

一面樹木や竹藪が密集して古墳跡なんかをイメージさせる?佇まいですな。

 

近づいて道路沿いに眺めていると・・・

西側に真っ赤な鳥居を発見!

額束には潮海山と書かれた額も確認。

ここから中程までは階段状に通路が延びていて、奥に祠が祀られていました。

祠から少し戻った所に頂上まで続く通路があるらしいのだが・・・

細い竹が密集して行く手を阻む格好に。

或いは別のルートが有るのか?

 

まあ・・・たかだか標高27m(23mとも)の山ですけんね。

その気になれば押し分けなぎ倒しながら行かれん事もないが、万が一遭難でもして(笑)地元民に迷惑をかける羽目にでもなったら申し訳が立たんですけんね。

‥‥‥

この奇妙な謎めいた山?を前に暫し考え込んでおりましたが、

小さい羽虫の塊が纏わりついてきたタイミングで何だか戦意喪失(笑)。

令和の現代ですが、女人禁制的な注意書きも妙に引っかかるし。

そうなると、鶯の鳴き声も何だか威嚇警告の様にも感じられたり。

 

一度戻ってこの山の素性やら由来についても調べてから、あらためて出直すのがよさそうですな。

鋸やら虫除けスプレーも用意して、場合によっては熊鈴も要るか?(笑)

 

   今年はどうやら筍が豊作の年だそうな!