夜半からの強風が明け方には更に強くなり・・・
早朝のルアー釣りは断念。
サイクリングもこの強風では・・・
犬に引き摺られる様に散歩しながら本日の予定を考えておりましたが、
ならば、尾村山でも攻略してくるか?
赤羽根周辺のサーフに向かう途中、カーナビの画面上に尾村山の表示があって・・・
低山愛好家としては○○山と聞くと何となく気にはなっておったんですが、
あらためて調べるとYAMAPの地図にも載っていて、更には近くにすり鉢山(146m)なる気になるネーミングの山も見っけましたよ(笑)。
渥美半島では滝頭公園周辺の田原アルプスや、半島を縦断する渥美トレイル等の主だった山はあらかた踏破していて、しかしまあ・・・
ネーミングだけ聞いたら物凄い壮大な冒険でもしている様な気になって来ますな
(笑)。
すり鉢山も気になる所ですが、取り敢えずの尾村山は、
何々・・・標高は189.3mで浜松のアクトタワー(212.77 m)には及ばんが、名古屋のテレビ塔(180 m)よりチョイ高いのか・・・と言われても却ってイメージし難いですな(笑)。
で、山麓の赤羽根文化会館を起点にゆっくり山頂と南東側のもう一つのピーク東山を経由して戻って来る、散策しながら休憩も入れて1時間ほどの周回コースになっているようです。
山頂からの太平洋の眺めが素晴らしい!とありますが、どんな景色が拝めるのか?
初めてのルートは妙にワクワクしますな(笑)。
特製握り飯にスポーツドリンクも準備して、まずは東側の麓にある赤羽根文化会館を目指しますが、国道42号線から内陸に入ってカーナビが無いとちょっと分かり難いひっそりと静かな場所にありました。
AM10時頃駐車場着。
快晴気温5度、先客(車)は5~6台程か?
ゴルゴ13風に冷静に分析しながら時折体が持っていかれそうな強風が吹きつける中、建物奥の野球場?辺りからたまに子供達の歓声も聞こえます。
パターゴルフ場への入り口が登山口にもなっていて、
駐車場に隣接していて直ぐに分かりましたが、手前に近藤翁と彫られた銅像があってどなたか存じませんが一礼(笑)。
近藤翁って・・・誰なんだ?
気になりつつも、丸太で階段状に整備されたトレイルを踏み締めながら登ります。
足下には落ち葉が敷き詰められて風情あるというのか?気持ち良い散策路が続きます。
枝道も多くて、パターゴルフのコースに迷い込みそうになりながらしばらく歩くと車が通れる砂利道に出て、横切る様に登山口の表示が。展望台まで600mか?
程無く休憩小屋とトイレが見えて来て、小休憩。
現在位置をスマホで確認も、
この小さい画面をちまちま動かしてチェックするのは・・・何ともストレスで未だに馴染めませんなあ。
結局分かった様な分からん様な?
・・・・・・
何時しか車や子供達の歓声も聞こえなくなり、激しく木々を揺らす風音だけが轟々と響く中、頭上では時折数羽のメジロ?が慌ただしく通り過ぎていきます。
緩やかな階段状のトレイルを登っていると前方の木々の間から光が刺しこんで、ちょっとくらくらする様な不思議な空間を楽しみつつ・・・
ふと見上げると、
ステンドグラスの様な?切り絵の中に入り込んだような不思議な感覚にもなって、
暫く寝そべってぼ~っと眺めておりましたよ。
長くなりそうなので続きはまた次回に、済まん済まん。
アンタ、あの近藤翁をしっ・・・知らんのか?