渥美半島で御先祖様の暮らしの痕跡を辿って見た!

休日の早朝、犬と散歩の途中で藤の花を発見!

花粉症も一段落で、待ってましたとばかりに休日はトレーニングも兼ねてせっせと近場サイクリングを楽しんでおります。

だってねえ奥さん、春ですもの。

とは言え、どこだったか30℃越えの真夏日を記録したなんて事をニュースで伝えておりましたが、確かに日差しの強さを感じる陽気でしたよ。

今年も猛暑の夏は確定か? 

 

前回愛知県で最も低い山?の調査時に、周辺一帯に貝塚古墳が多数存在する事を知って、遺跡巡りサイクリングを思いついた訳ですな。

早速道の駅でGETした渥美半島文化財パンフレットを基に、ルート選定をあれこれ画策。

この時間が結局一番楽しいんですな(笑)。

道の駅田原めっくんはうすを起点にサイクリングスタート!

先ずは蔵王山の麓の吉胡貝塚史跡公園(シェルマよしご)へ。

風は心地良いが・・・結構な渋滞交通量にやや狼狽。(-_-;) 

15分で現地着。

田原市の田園風景と街並みが見下ろせる丘陵地に整備された公園で、貝塚も発掘調査時のままの状態で展示されていたり、

所々咲いているタンポポに纏わりつく様に飛んでいるベニシジミモンキチョウを眺めているのも心地良くて・・・

だってねえ、春ですもの(笑)。

何より昼寝に最高の場所ですな!

その意味では、ここを最初の目的地に選んだのは失敗でしたわ(笑)。

 

再び市街地を適当に抜けて原城を横目に、

田原駅経由で、西神戸町新美(にいのみ)古墳を目指します。

 

・・・が、それらしきが見当らず。

何度か行ったり来たりで犬に吠えられたりしながら焦っている所に、

道路沿いの竹藪から地元のご婦人方がひょっこり出て来たきたタイミングで、急ぎ駆け寄り聞いてみると・・・

すぐ真横の竹藪を指さし「ああそれなら、この先ですよ!」

皆で筍堀りの作業中だったそうで、

竹藪内の通路を右に曲がってすぐに案内板を確認。

確かに、教えて貰わんと分らん所にひっそりと石組みの洞穴を確認。

入り口部分は切り崩され、現在は最奥部の5m程が残っているそうで、

子供の頃に中に入ったら、壁面内部に何やら文字の様なものも見えたなんて事も語ってました。こういう情報は貴重ですな。

 

一時はどうなる事かと思ったが、チェックポイントを探して走り回るスタンプラリー感覚?も何だか楽しいもんですな。

で、次は・・・南西の方角に2㎞先の惣作遺跡だな。

何でも道路沿いの石碑が目印のようだが・・・

結構な坂道を一気に駆け上がり酸欠になりかけた所で、それらしきを発見!

平安時代の窯で「ざれ歌」が刻まれた貴重な陶器が出土した全国でも珍しい貴重な文化財!とあるが・・・

現在は埋め戻され、道路脇の斜面に窯跡を示すロープが張られているだけでした。

次の坪沢古窯跡群は・・・北に2㎞ほど?

途中、適当に畑道を流していて迷子になりかけたタイミングで御薗遺跡(説明看板のみ)も発見!

この辺りは雲雀や鶯が鳴き声を競うように囀っていて、まあ賑やかな事。

で、目的の坪沢古窯跡群は259号線と合流する手前、幼稚園の近くにある運動場?の駐車場に年季を感じる説明板があるのみで詳細は良く分からず。

かつて幻の黒い壺と呼ばれた連弁文壺?の産地として全国的に知られる様になった渥美半島最大の窯群らしいが・・・

案内板の文字もほとんど読み取れんし。(笑)

気を取り直して、ここからは一気にもり漕ぎトレーニングモードで最後の目的地百々(どうどう)陶器窯遺跡へ。

ここも小高い丘陵地の奥部にあって、地元民にでも聞かんと分らん様な場所でした。

取り敢えず目的の場所は全て確認出来て、今回のミッションはコンプリート!

パチパチパチ・・・

途端に腹が減っている事に気付いたが(笑)、

何となく気持ちが逸って握り飯を食べるタイミングを失っとったんですな(笑)。

ついでなので海が見える高台まで走って、遅めの昼飯。

薫風を受けながら食べる塩分過多(笑)の握り飯の美味い事!

季節感を肌で感じられるというのも自転車ならではですな。

あらためて再認識しながら、心地良い疲労感と充実感に浸りつつ緩やかな下り坂をゴールの道の駅へ。

産直品コーナーで酒のツマミでも探して見るか?

なんて事を考えていた様ないなかった様な・・・(笑)

 

     今晩は山菜の天ぷらで一杯やな?

 

 

 

 

愛知県で一番低い?山を・・・眺めて来た!

今週のお題「外でしたいこと」

すっかり初夏の陽気の中、

ひょんな事からサイクリングがてら愛知県で一番低い山?を眺めてきました。

shiriagosan.hatenablog.com

眺めてきたというのは、まあつまりは登れんかった(泣)という事ですが・・・

 

前回のブログで、いわゆる日本一低い山論争?なるものがある事を知ったオジサン。

因みに愛知県で一番低い山でググって見たら・・・

田原市西神戸町にある潮海山27mがヒット!

渥美半島は低山巡りで幾つもの山を踏破(笑)してきたが、そんな山あったか?

で、西神戸町と言えば、

チン〇〇の様な形状の渥美半島の中程に位置し、平地にキャベツ畑が広がっている・・・イメージだが、そんな所に山?

 

あらためて地図で確認すると、

この辺りは幾つかの小河川が収束して内湾の豊橋市との境界付近に注ぎ込んでおり、

古墳やら貝塚、窯跡等の遺跡が多い事でも知られていて、

その昔の狩猟採集生活の頃のご先祖様達の様子も何となくイメージ出来るような気がしますな。

気温18℃、大ぶりの握り飯二個をウエストバッグに詰め込み、上空かなり高い所で雲雀が激しく囀る中、愛知県田原市の西神戸町というざっくりした位置情報のみで、AM9:00サイクリングスタート!

緩やかな下り坂を飛ばしながら、顔面で受ける風の心地良さに自転車の楽しさを再認識。思わず「ヒ~ ハ~ッ!」なんて叫んで見たり。

でもねえ奥さん!年取ったら高い声が全然出えへんのよ(笑)。

 

敢えて目的地を細かく調べなかったのは、地元の人に聞いてまわったり、画像情報等から場所を絞り込んでいく過程も楽しみたいと思ったからですな。

方向音痴なのでちょっとした迷子はしょっちゅう、犬に吠えられたり(笑)なんて事もまあ想定内で。

まずは道の駅田原めっくんはうすに立ち寄って、小休憩・・・のつもりが、満車満員御礼状態に圧倒され、ドリンク補充と小便してすぐに退散。

ここから潮海山までは1~2㎞くらいか?

交通量の多いメインの通りを避けて、曲がりくねった畑道を大体の方角のみでのんびり

ポタリング

芽吹き始めの新緑の中で、菜の花やタンポポの黄色チームがやけに眩しく目立ちます。

で、この辺りは一面キャベツ畑というイメージがあったが、実際は水田の割合が多いんですな。

 

さて、肝心の潮海山は・・・

結構遠くからでも笑っちゃうくらい簡単に分かりましたよ!

何しろねえ、まっ平らな田畑に明らかに場違いな感じでもっこりドーム状の塊がボテッとですけんね(笑)。

一面樹木や竹藪が密集して古墳跡なんかをイメージさせる?佇まいですな。

 

近づいて道路沿いに眺めていると・・・

西側に真っ赤な鳥居を発見!

額束には潮海山と書かれた額も確認。

ここから中程までは階段状に通路が延びていて、奥に祠が祀られていました。

祠から少し戻った所に頂上まで続く通路があるらしいのだが・・・

細い竹が密集して行く手を阻む格好に。

或いは別のルートが有るのか?

 

まあ・・・たかだか標高27m(23mとも)の山ですけんね。

その気になれば押し分けなぎ倒しながら行かれん事もないが、万が一遭難でもして(笑)地元民に迷惑をかける羽目にでもなったら申し訳が立たんですけんね。

‥‥‥

この奇妙な謎めいた山?を前に暫し考え込んでおりましたが、

小さい羽虫の塊が纏わりついてきたタイミングで何だか戦意喪失(笑)。

令和の現代ですが、女人禁制的な注意書きも妙に引っかかるし。

そうなると、鶯の鳴き声も何だか威嚇警告の様にも感じられたり。

 

一度戻ってこの山の素性やら由来についても調べてから、あらためて出直すのがよさそうですな。

鋸やら虫除けスプレーも用意して、場合によっては熊鈴も要るか?(笑)

 

   今年はどうやら筍が豊作の年だそうな!

 

 

 

 

日和見サイクリングで潮海山を調査して見た!

今週のお題「きれいにしたい場所」

四月最初の休日はそよ風が心地良い曇天でした。

花粉症も漸く一段落で、久々のサイクリングついでに渥美半島の中ほどにある潮海山

を調査に!

きっかけは日本一の低山論争?なんですが・・・

ちょっと奥さん、日本一低い山ってどこだか知ってます?

諸説ありますが始まりは1970年代、大阪府天保山が標高7mで日本一低い山として知られるように。

が、すぐさま「嘘こぐでねえ!」と宮城県日和山6.05mが名乗りを上げた事により一位の座を引きずり降ろされたものの、高度成長期以降の地盤沈下で4.5m迄沈み込むというウルトラ級の力業(笑)で再び一位の座を奪還! ハアハアッ・・・

喜んでいたのも束の間、先の東日本大震災時に津波で削られて3mとなった日和山の後塵を拝する破目になったという経緯があるわけですな。

とは言え、

天保山国土地理院の地図に標高と山名が記載された山の中では日本一低い!

とのコメントや、地元の有志達の間では、もっと水を汲み上げて更なる沈下を!と目論んでいるとかいないとか?(笑)こうなるともうイジラシサさえ感じますな。

因みにこの天保山、地元の方々で山岳会を結成しており山岳救助隊もあるそうだが、現在まで一度も救助要請は出ていない(笑)らしいとの事。

 

それにつけても日本人って、やれ日本一だ!とか三大〇〇とか、東洋の〇〇とかの称号に固執する国民性と言いますか?悲しき性なのか・・・

で、更にググっていると、あれっ?

徳島県の弁天山6.1mが日本一との記載も発見。

調べて見たら天保山日和山もいわゆる築山(人工的に作られた山)なんですな。

よって自然の山としての日本一は弁天山!という主張のようで。

ほなけんど大阪の奴ら・・・とろこい言うか?つべくそばっかし言いよんのう!

なんて阿波訛りの呟きが聞こえてきそうだがね。

まあこの辺りのモヤモヤ感をスッキリキレイにしたい!

キレイにしたい場所と言うのは、詰まる所は己の頭の中(思考)という事になるのか?

結局どこが一番やねん(怒)と言う話ですな。

 

この辺りの騒動について、当の国土地理院はどう見ておるのか?

私共は山の定義はしていませんので、把握しておりませんと言うのが奴らの見解なんですな。

この手の下々の連中の騒動に巻き込まれたくないというか、関わりたくないというのが本音か?

アンタらがそんな弱腰でどうすんねん!(笑)と思いましたな。

 

そこでふと思い立ったのだが、庭先に2mほど土を盛って頂上部に切り込みと言うか?窪みをつけて仮にしりあご山と名付けたら、日本一の低山と名乗って良いのか?

ええっ、おい!って済まん済まんちょっと酔っぱらってきたかな?

それにしても、山の基準って・・・

その辺の経緯や事情が大体確認出来た所で、では愛知県で一番低い山って?

低山愛好家としては、気になる所ではあるが・・・

調べて見ると、ちょっと奥さん!

これがまたねえ、色々あったんですわ(笑)。

という事で私は今、田原市西神戸町の潮海山の前に来ております。

しかし何ともまあ、これは山・・・なのか?

標高27mとあるが、しかも令和の現代にあって女人禁制って・・・

 

などと含みを持たせつつ、長くなりそうなので続きはまた次回に。

 

    ハラハラの桜吹雪も今週で見納めか・・・

 

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桜餅とウイスキーは相性抜群ってホンマか?

今週のお題「あんこ」

妻が珍しくウイスキーを買って来てくれました。

理由は・・・

恐ろしく安かったから!(笑)

との事だが、1.8Lのボトルを二本もですよ、奥さん!

どういう風の吹き回し?

さては・・・ 紅麹入りとか?

ヒエ~って、ねえ恐ろしかでしょう(笑)。

 

ちょっと前に自家製チューハイの調合にチャレンジして味をしめたオジサン。

そうや!ウイスキーハイボールと言う手があるではないか。

shiriagosan.hatenablog.com

最近は色んな種類のチューハイが群雄割拠乱立状態で、まあ売れとるんでしょうな。

地味~にあれこれ飲み比べては好みの味を探ったりなんて小市民的楽しみもありつつ・・・

でもね、奥さん!

気をつけんと、たまにビックリするくらい高価な物や明らかなハズレ(笑)も結構有りますけんね。

で、これは!と思った逸品が、それ以降ぱったり見かけなくなったり・・・という栄枯盛衰盛者必衰生者必滅一栄一落諸行無常の弱肉強食的な?生き残りをかけての一期一会感もあったりね。

ライチの酎ハイとかソルティードッグの類とかに多い様な・・・

ウイスキーと言えば、オンザロックという奴ですか?

夜更けの時間帯に無理して喉が焼ける様な琥珀色をちびちび舐めながらしっとりした洋画、例えば・・・ゴースト/ニューヨークの幻とかレナードの朝なんかを堪能する大人な自分というシチュエーションにも酔っていた若い頃を思い出しますな。

ビターチョコレートを併せたりね

これがカンフーパンダとか、C.シーンのホットショット2なんかだと、またちょっと違うんですな、まあ・・・どうでもいいけど(笑)。

思い立って、ウイスキーのお勉強にと幾つか本も借りてきたが、近年ジャパニーズウイスキーが世界的に高評価で注目されているようですな。

そう言われると白州とか竹鶴・・・

ネーミングもぐっと渋みと貫禄を持って迫ってくるような気がしてくるが、ちょっと前に贈答用に立ち寄った酒屋でも響の30年物の相場が一本70~80万円と聞いて軽い眩暈を覚えましたよ(笑)。

その歴史や時代背景、地域的な特徴などはまた別の機会に。

さて、ウイスキーとチョコレートの相性は昔から良く聞きますが、

ググってみたら、チーズに生ハム、ナッツ類に煎餅なんかもイケるとか。

通はフライドポテトで飲んでいるなんてホンマかいな?

更には餡子たっぷりの和菓子が相性抜群って何だか節操無い感じにもなってきたが、孤高で気難しいウイスキーのイメージが崩壊していく様な(笑)。

肌理の細かい羊羹にはバランタイン17年を合わせると、芳醇な香りの余韻が増し・・・

などと、ご丁寧にも銘柄͡毎にお薦めの和菓子が紹介されていたり。

どちらも穀物由来の原料という事が相性の良さに繋がっているなどと、分かったような良く分からない解説にもモヤモヤしてくるが(笑)。

しかもですよ、酒類のツマミの話になると・・・やたらとマリアージュなるワードが多用されるのも、宝石箱や~!と言うのと同レベルに陳腐な感じで興醒めですな。

なんか酔って来たのか?だんだん愚痴っぽくもなっているが(笑)、何にしても実践してみない事には、こればっかりはねえ。

明日辺り・・・

桜満開の公園でハイボール片手に羊羹でも試して見るか?

そうや!時期的に桜餅と言う手があったか!

 

因みに桜餅に合う酒でググったら・・・ええそうですね、暇ですけんね(笑)。

奥さん有りましたよ!

日本酒やビール、ワインにブランデー・・・結局何でも良いんかい?

微妙な香りや風味を打ち消すとかで酸味の強い白ワインはやや難有りの評価だったが、後はどんな酒でも相性抜群!なんて日和見的な結論に。

はてさて・・・

 

  結局、飲めりゃあ何でも良いってか?(笑)

 

記憶にございません・・・

仕事中に妻から突然の電話!

経験上、こういう時は大抵ろくな事が無いんですな。

何とも嫌な予感(笑)がして、瞬間色々な事が頭の中をよぎりましたよ。

これがねえ奥さん、

「帰りにポン酢を買ってこい!」とか、

「実は、今まで黙ってたけどギャンブル依存症だったの私・・・」

とかだったら怒れるが、果たして・・・

詳しい状況は分からないが、息子がスノボで転倒して脳震盪?を起こし、近くの病院に運ばれたらしい。取り敢えず今から準備して、現地(岐阜の病院)に向かうという様な事を早口で興奮気味に申しております。

‥‥‥  (-_-;) 

 

その後の友人達や病院からの聴取で、

何時までも独り雪面にへたり込んでいるのを不審に思った友人が声を掛けたら・・・

朦朧としながらも良く分からない事を繰り返し呟いていて?

ただ事では無いと判断した友人達がスキー場内の救護室?に連れて行き、そこから病院に運ばれたとの事。

 

スノボと言えば・・・

若い頃に一度だけ友人のレクチャーで試した事があるが、

滑れんくせにスピード狂と言う悲しい性(笑)故、ひとたび転倒でもすると・・・

息が詰まるような衝撃と、体が激しく揉みくちゃにされる感覚(笑)で、

あり得ないぐらい関節を捻ったり・・・

何しろ両足を拘束されとるわけですけんね、確かにあれは結構な恐怖でしたな。

 

結局、病院で念の為一泊入院後、検査結果も特に問題無いようだ?との事で家に戻ってきました。

翌日、紹介状を持って地元の病院へ。

送って行く車の中で当時の状況について聞いていると、

・転倒時の記憶はもとより、スキーに行った事自体覚えていない。

・気が付いたら病院にいた。

・何かすごい勢いであちこちにラインを送っていた(らしい)。

・ラインの内容も何故こんな事を打ち込んだのか自分でも分からない。

・ラインの返事がいっぱい来たが、その事で本人も更に動転狼狽(笑)どうしたもの  

 か途方に暮れていた。

・全身の筋肉痛と軽い頭痛や眩暈、首の付け根付近の痛みも続いている。

 

物凄い突風の日で、吹き飛ばされない様に腰を屈めながら病院内へ。

エントランスを抜けると・・・

病院は高齢者の社交場とか揶揄されて久しいが・・・

広いロビーに大勢の年寄りが無表情でゆっくり蠢いている?イメージそのままの不思議空間でした。

爺さん婆さん達の邪魔にならない様に、案内板を確認。

ええと・・・初診の場合は、専用の用紙に必要事項を記入し?

②番の初診窓口に出したら、次に外来受付に行って・・・

何だかあちこちたらい回しにされる感覚で(笑)、

外来受付に行くと、

血圧は測りましたか?えっ、まだですか?

じゃあねえ、あそこで測って記録紙を持ってまたここに来て下さい。

そんな事言われてねえよ!(怒)

脳神経外科になりますので、〇番の前で掛けてお待ち下さい。

しばらく待ち時間があって、

気怠そうな医者が、何とも面倒臭そうに対応してくれましたよ。

紹介状と同封の画像所見で特に問題なさそうなので、様子見で追加の検査もまあ・・・いいかな?

サッカーやバスケの様な激しい運動は念のため今月中は控えて、後は特に制限なしで良いかな?

まあ・・・何か気になったらまた来て下さい。

で終了。

まあ、早く済んで良かったが・・・

やれやれと思う反面、せっかく来て肩透かしの感じも(笑)。

もっと・・・ちゃんと調べてくれよ。

こういう時の心情と言うのも・・・何だか悶々と複雑ですな。

再び外来受付の案内で④番の計算窓口を経由し、⑤番支払い窓口で会計を済ませ、あ~やれやれ。

帰りにラーメン屋によって帰宅。

おいこら、ラーメン代のおつりはどうした?

・・・記憶にございません。

 

その息子はいま、

近所のキャベツ農家のバイトから戻るなり、鶏の首を絞めたような?声でギターの弾き語りの練習をしておりますが・・・

苦い涙も ええねん ♪

ポロリこぼれて ええねん・・・

音程が微妙におかしいが、これも後遺症か?

 

  今週末は黄砂がえげつない事になるらしいで。

 

 

 

久々の宇連山に叩きのめされた! ・・・②

宇連山登山の続きです。

山頂目前で急激に冷えてきて、思わぬ雪山登山の様相にあたふたするオジサン。

shiriagosan.hatenablog.com

ここでビデオの話に戻るが、

少年(16歳)が向かったヒマラヤの奥地ペリカプアは富士山よりも遥かに標高が高い4000~5000mの高地であり、装備も食糧も充分とは言えない中、更には高山病にも苦しめられ・・・

数年前にこの出稼ぎの道中で親戚を高山病で亡くした事等も紹介してましたな。

shiriagosan.hatenablog.com

今目指している宇連山が標高1000mにも満たない事や、それでも寒さと疲労に狼狽する状況を体感してみて、あらためてヒマラヤの高所の環境がどれほどの物か?冷静に推測すると恐ろしくなりますな。

 

山頂を目前に汗を吸ったシャツが急速に冷えるのを感じつつ、先を急ぎます。

何て書くと格好良いが、鈍った体に鞭打ってのトレーニング行は数歩登っては立ち止まり、呼吸を整えてまた数歩ナメクジの様なスピードで、ゼエゼエハアハア・・・ ゲホゲホッ。

疲労困憊、急斜面に張り巡らされた木の根でスリップしたり足を引っ掛けたりする内に、左の太腿裏側も痛みだし・・・

こんな状態で虎でも出てきたらまともに戦えんし(笑)、状況によっては下山も大変になるが・・・

ちょっと慣れっこになって?山を舐めてましたな。

AM 9:17 山頂着。

ヨレヨレで辿り着いた山頂は、木立に囲まれ記憶そのままの薄暗い静かな空間でした。

ここで昼飯休憩をと思っていましたが・・・

コンビニお握りの包装フイルムは上手く破れんし、スニッカーズも恐ろしく硬いし(笑)。

指先はかじかんで酷くなる一方で、流れ雪も舞いちょっとした吹雪の様相に。

どうにか食糧を胃袋に落とし込んで、あまりの寒さに逃げるように退散。

汗対策のみに注力したウアリングで準備の不具合を大いに反省!

 

傷めた左足を庇いながらゆっくり西尾根まで戻り、

下山のルート選択は迷った末に、まだ歩いた事の無い国体コース尾根から下山する事に。

薄暗く湿度を感じる樹林帯を抜け、何時しか明るく見晴らしの良い岩盤上のルートに。

この頃には指先の痺れは治まって、やれやれ。

太腿の痛みも軽減したが、今度は両脹脛が悲鳴を(笑)。

ルート脇の日差しが心地良い岩の上で小休憩。

しかしまあ、あの山頂付近の寒さは何だったのか?

入念に下肢のストレッチをしていると、陽ざしの温もりと微かにせせらぎの音も聞こえてきて・・・ 何とも眠気を誘いますな。

樹林帯を小川沿いに気分良く通過し、麓の管理棟に続く見覚えある遊歩道が見えてきて、あ~やれやれ。

今回はいろいろ考えさせられる山行になったが・・・

次回は、ホソバシャクナゲの見頃の時期にでもリベンジに来ますでな。

 

この後、管理棟内の入浴施設(400円也)で汗を流して・・・と思っていましたが、直前に賑やかな団体客が入って行くのを見て断念。(-_-;)

すぐ近くの湯谷温泉街の温泉施設鳳来ゆーゆーありいなへ。

サウナでたっぷり時間をかけて汗を流し、露天風呂で微睡んでいると・・・

眩しいくらいの青空に時折流れ雪がひらりひらひら。

地元の?爺さん達が何とか雪とか言うとったが、どうにも思い出せず。

しかしまあ、何とも風情のある事で(笑)。

ネパールのラシュマン君には申し訳ないが、極上の湯で身も心もほぐれた所で、

車の中で昼寝して自宅へ。

安全登山とか年齢相応(笑)とか自己責任について、あらためて考えさせられる山行になりました。

 

  湖西連峰のカタクリもぼちぼち見頃だそうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久々の宇連山に叩きのめされた! ・・・①

例年になく今年は花粉症に苦しんでおります。
先週末も自宅に籠って弱々しく録画ビデオを眺めておりましたが・・・

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天空に見た夢 ~天空の秘薬を求めて~ BS101

に触発されたオジサン(笑)。

ようし!と思いましたよ。

貧困に喘ぐ農村の少年が家族の生活や将来の夢の為に、過酷な出稼ぎ労働で厳しい現実と闘っているという時に貴方・・・

花粉如きに負けとられんがね。

 

休日を前に一念発起、新城市の最高峰宇連山(929m)を目指し、暗い内に登山口の愛知県民の森に向かいます。

夜明けもだんだん早くなっている事を感じながら 6:40 現地着。

空気もキリッと冷えて温度計は2 ℃を表示。

7 時ジャスト、鼻息も荒く出発!

登山者に雑じってトレランスタイルのジョガーも多く、半ズボンにトレーニング用?のサンダル履きの猛者も。

 

今回は、Aキャンプ場を起点に北尾根経由で宇連山を目指すルートを選択。

何しろ、これまでの怠惰な生活に喝を入れ自身を追い込むトレーニング登山ですけんね!

おいこむと打ち込んだら、老込むと変換されて笑ったが・・・

勢いで最もハードな(と思われる)ルート選択になったが、成り行きだから仕様がないのだ!

ただ・・・北尾根ルートは以前の山行で一部荒廃して危険な個所も多かった事を思い出し、迷った末に危険回避の野生の感?と良い方に捉えて(笑)、急遽西尾根ルートから山頂を目指す事に。

県民の森は、広大な敷地に幾つものルートが整備されていて、その時の気分や体調、目的でルート設定出来るのは有難いですな。

ちょっと奥さん!

東山魁夷の絵画的な山並みや麓の集落を愛でつつ、のんびり山行気分を楽しみたければ、明るい岩尾根が続く南尾根ルートがお薦めですよ。

 

しばらくは川沿いに整備された砂利敷の遊歩道を踏みしめ、50分程で登山道入り口の亀石の滝へ。

落差32mとあるが、それ以上の高度感がありますな。

しかしまあ・・・岩盤に反射する陽光が眩しくて滝がよう見えんがな(笑)。

ここから急斜面の壁沿いに滝を巻く様に西尾根に向かうルートに。

結構な勾配に喘ぎ喘ぎ、何とか西尾根に合流。

普段より早いペースで黙々と登るのは・・・ 結構太腿に来ますな。

ここからさらにハードな登りが続き、それでも時折望む遠景の山並みに癒されながら

数歩歩いては立ち止まり、呼吸を整えを繰り返し、

漸く北尾根との合流点が見えて、あ~やれやれ。

防火水槽の水はカチカチに凍っとるし、立ち止まると急激に体温が奪われる感覚に。

脹脛もピクピク痙攣しかかっとるが、ここから山頂までは後もう30分程か?

中程の棚山高原分岐で水分補給。

ここから僅かに下って、あとは一気に急勾配を上り詰めると・・・

ん?足元一面大粒の塩をまき散らしたような粉雪で、思いがけず雪山登山の様相に!

空気感も変わってきて、気温も一気に下がったような・・・などと思っている内に指先が凍えてジンジン痺れてくるではないか!

心なしか空気も薄くなったような(笑)。

雪山登山は最近やってないが、

急速に背中や腋の下辺りが汗冷えしてきて、写真を撮ろうにも指が動かなくて焦りましたよ。

急勾配に何度も立ち止まり、呼吸を整えていると・・・

時折、空中に小さい雪とも氷の粒とも判らぬキラキラが舞って幻想的な世界が・・・

これで妖精なんかが見え出したら、もう俺駄目ちゃうか?

長くなりそうなので、続きは次回に。済まん済まん。

 

  えっ?紙ウサギロペのアキラ先輩って、

    ネーチャンが4人もおったのか?(笑)