TVを点けたら早朝からリポーター?がマイク片手にブラボ~!ブラボ~!と連呼のお祭り騒ぎで、Wカップに便乗した?この手のお気楽バカ騒ぎには・・・ 気分も何だかぐったり、もう飽きてん(笑)。
何やかんや言うても日本って平和なんすな(笑)。
それはまあ良いとして、田舎の母親を呼び寄せての同居生活が始まって約1か月が経ちました。
休日の朝に図書館に行こうとして、
あっ、そうやった!
母親が活字中毒か?というくらいの無類の本好きだった事を思い出し、
何か読みたい本があるか?と聞いて見たらしばし考えておりましたが、
ようし分かった。しかしまあ渋い選択やなあ、アンタ。
主人公の少年の名前さえまるで思い出せんし、確かそれって・・・未完の大作と言われとった奴やないか?
って、待っとれよ母ちゃん!
図書館に着くなり鼻息荒く探して見るも、これが中々見つからずに焦りましたな。
漸く文庫本の並びの中に一冊見つけたものの、細かい字は緑内障も患う高齢弱視の親にはいささか酷では無いか?
・・・・・・
ん?そう言えば、
少し離れた一角に文字の大きな高齢者向けの本のコーナーがある事を思い出し、再び鼻息荒く探してみるも目的の本は見当たらず。
・・・でしょうな。
小さく呟き、ならば・・・と蔵書の有無や貸し出し状況等を検索出来る?図書室に備え付けのパソコンでチェック!
慣れない事もあって周りの客も巻き込みながらなんやかんやで5分くらい悪戦苦闘の末、最後は中学生?くらいの女の子が親切にあれこれ小声(*図書館なので)で教えてくれて、もうほんとにこの子は天使の様に見えましたな、うんうん。
そんなこんなで数冊ストックがある事は分かりましたが・・・
あらためてそれらしい棚を探しても目的の本は見つけられず(怒)。
仕方なくカウンターのスタッフに事情を話して、せめて単行本サイズのもっと文字の大きい本が無いか?聞いてみました。
最初からここで聞けよ!と言う話ですが(笑)。
すると、まあ何という事でしょう!
嫌な顔一つせず直ぐに検索してくれて、何でも特別な書庫?に保管してあるとの事。
・・・それで見つけられんかったのかと、妙に納得。
子供向けにフリガナが付いた物や、文字の大きい物が何冊かありますね。お持ちしますので少しお待ち下さい。
てきぱき迅速な対応に、何だか面倒な事を頼んでしまって済まんのう・・・ なんて思っていたら変な汗が出てきたり(笑)。
立ち入りが制限されている書庫から探し出して来てくれた2冊は文字も幾分大きく、行間のスペースが広い方の1冊を貸して貰う事に。
ついでにホームレスの人達?の川柳集「路上の詩」もお土産に借りて、何とか本日の目的はコンプリートでやれやれでした。
待ってろよ母ちゃん!
そして・・・スタッフの皆さんも有難う!
何だか結構な疲労感と、妙な安堵感?もあって清々しい気分で図書館を出ると、見上げる空には弾道ミサイル・・・(笑)では無く、雲一つない爽やかな青空が広がっておりましたよ。
ええそうですね「路傍の犬」ですが・・・ 何か?