今週のお題「マイ流行語」
マイ流行語は自身に気合を入れる時の「よお~し!」ですかな。
やす子さんの「ハイ~!」みたいなもんか?
えっ、ちょっと違う?
撮り溜めの録画をチェックしていたらほぼ釣りと登山関連ばかりでしたが(笑)、その中でビューティフル・アルプス ーマッターホルンー(BS101)は秀逸でした。
圧倒的な臨場感と映像美に思わず正座して背筋も伸ばして見入っておりましたよ。
最近、自分でも忘れかけとったが・・・自称低山ハイク愛好家?としては久々によお~し!と、よう分からんが滾るものがありましたな。
まあこういうのは勢いですけんね。
鈍った体と脳細胞に喝を入れるべく、急きょ以前からネーミングが気になっていた愛知県田原市のすり鉢山(146m)を攻略する事に!
調べて見ると渥美半島の中央部あたりに位置していて、コトギス(170m)~オオトギス(211m)~すり鉢山(146m)~七ツ山(204m)~半島内海側の泉港付近まで縦走も出来るルートになっているようです。
コトギス・オオトギスッテナンノコトデスカ?
→ 小トギス、大トギスという事か?
検索するとトギスはカマキリ(蟷螂)の異名とも出て来るが、
これら山名の由来については・・・結局よう分からんがね(怒)!
渥美半島の低山巡りではこの手の難解な読みや意味不?な名称を結構見かけますな。
椛(ナグサ)峠に比咩(ヒメ)神社、タコウド?とか・・・
快晴の休日、田原サンテパルク(農業公園)の駐車場で荷物のチェック及び腰周りを入念にほぐしてAM7時15分スタート!
地図を片手にルートをイメージしながら10分程で登山口へ。
って、あれっ?登り口が有らへんがな。
GPSでもここで間違いないはずだが・・・
漸く砂利道沿いの4mくらいの垂直に近い岩盤に小さい案内板を発見。
やれやれって、えっ?此処を登れってか・・・
慎重に足場を確保し、ロープを頼りに一気に崖を攀じ登る所からスタート。
まあ、こういうの・・・ 結構好きですけど(笑)。
木漏れ日が眩しい木立の中に分け入り、ゆっくりと落ち葉の絨毯を踏みしめていると精神が浄化されていくのを感じますね。
更に初めてのルートは何となくの緊張とワクワク感も堪りませんな。
それも束の間、程なく壁の様な急登に(笑)。
ロープにしがみつき、落ち葉に何度か足を滑らせながら高度を上げていきます。
始めこそ、生きてるって感じするよなあ!
等と能天気に嘯いておりましたが、直ぐに息が上がり吹き出す汗に何度か小休憩。
低山と侮ってはいけませんな。ハアハアッ・・・
登り終えると程無く青空が広がって見晴らしの良い展望が。
風に当たりながら首筋の汗を拭い衣類も調整、はるか上空をジェット機が音もなく通過していきます。
しかしまあ、朝陽の眩しい事!
トムとハックって・・・ 何だったかな?
体も慣れて来た頃、徐々に木立が切れて青空が広がって来ました。
最初のピークが近いか?
何となく空気も薄くなって来たし(笑)。
登山口から20分程でコトギス着!
うひゃ~♪ 思わず変な声が出るほどの眺めと爽快感に写真を撮るのも忘れ(笑)、しばし呆然。
リュックが密着する背中部分がうっすら汗ばむくらいでウエアリング(と言うのか?)
もばっちり。
汗対策のレイヤリングは重要ですが、今回イオン(AEON)で購入の薄手のフリースセーターが適度に風抜けも良くて好印象、来季の一軍入りはほぼ確定ですな。
さて、奥に見えるのは方向と距離的にオオトギスかな?
結構な急登にも見えるが・・・
目的のすり鉢山は、全容も未だはっきりしないまま・・・
長くなりそうなので続きはまた次回に、済まんね(笑)。
中々辿り着かないという(笑)、
痩せる痩せる詐欺と同じ奴やん。