非常事態の日常・・・今年も大手を振って仲間と花見なんて出来そうもありませんな。
フェスにも行けず(行った事ないけど)、祭りも中止、ごった返すスクランブル交差点で見知らぬ他人とハイタッチしていた頃が懐かしいですな(やった事ないけど)。
変な話、人混み苦手の自分でさえワイワイガヤガヤが何となく恋しくなる心理状態、皆様のストレスは如何ばかりかとお悔み申し上げます。
独りでいる事の窮屈さとでも言うんですかな?
あっ、何か今の言い回し格好良いな(笑)などと独り悦に入りながら、気が付くと体育座りで再放送の旅番組をぼんやり眺めておりました。
コロナ禍で一番変わったのは、独りジョギングの機会が増えた事でしょうか?
まあ・・・暇ですけんね。
shiriagosan.hatenablog.comshiriagosan.hatenablog.comといっても日和見休日ランナーですので天候によっては、
「今月2回しか走っとらんがな。」
なんて事もありますが、それでも徐々に走れる体になっているのを実感、階段なんか見ると思わず駆け上がりたくなる衝動に駆られるこの頃(笑)。
何よりビールが美味いのなんのって、そりゃもうあんた!
話は変わりますが、図書館でスロージョギングを紹介した本を見つけました。
ゆっくりと楽なペースで走る事のメリットが各種データや理論的な裏付けで分かり易く解説されています。
その昔(学生の頃)、心肺機能の強化として盛んに推奨されていたクロスカントリー走の発展形が現在のトレイルランニングとすれば、
このスロージョギングは語感から、さしずめLSDを踏襲した進化版なのか?
などと勝手に解釈し、ページを捲っていくと・・・
ゆっくり走る事の効果が新しい理論も織り込みつつも変わらず受け継がれているんですなと思いきや、
①フォアフット?なる走法の紹介。
②顎をやや上げ?目標は遠方に。
③二本のレール上を走るイメージ。
④薄底シューズの推奨。
等々、目から鱗の最新の理論も分かり易い解説で紹介されていて、おじさんは軽く混乱しております。
食べても太らない体質やメタボの改善の理論的な解説、さらに脳の老化防止や精神安定にも有効となれば、これはむしろ嫁はんがやるべき(笑)ですな!
話はそれますが・・・
最近、ヴェイパー何たら云う超厚底の黒船が長距離界を席巻しており、この手のシューズが良く売れている様ですな。
まあ・・・多くは語りませんが、流行りだけで飛びついてやっぱり合わないと下駄箱に仕舞ったままになっている黒船共の如何に多い事か・・・スポーツ店のスタッフが嘆いておりました(笑)。
それはさておき、このスロージョギング理論を実践で検証したくて今すぐにでも走りに行きたい気持ちをぐっと堪えて家路を急ぐ50代のおじさんですが、何か?
おいコラ、ごちゃごちゃ言うとらんで散歩行くぞ!