宇連山は・・・やや密だった。③

宇連山登山と謳いながら、なかなか辿り着かないインチキ商法の様になっていますが・・・済まんすまん。

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今日はスタートからあれがあれでしたので・・・どうなる事かと思いましたが、初対面の傷心山ガール?にも後押しされ登頂を決行!

因みに私の事を肛門様と呼んで、独りツボ笑い発作に苦しんでましたが・・・

見ず知らずの若娘と何時までも一緒では世間の目もあれなので(笑)、道案内は丁重にお断りしましたが・・・可愛い娘さんだったなと思い返していたら不意に笑いがこみ上げて来て、いやはや困りましたな。

傍から見ると完全に変態か危険人物ですな。

程なくその変態が棚山高原分岐に。

近く鳳来寺山からの縦走も計画しているので、少し寄り道して方角や距離を確認し、ルートをイメージ。結構なアップダウンでタフな行程になりそうです。

分岐に戻り、汗を拭って一気に頂上へ。

この辺りから足元に朴の葉が目立つ様に。

薄暗く傾斜のきつい登山道を朴葉やモミジを踏みしめ登っていくと、少し開けた薄暗い岩場に同業者が3名休憩中。挨拶してふと見ると宇連山頂(929m)の看板

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暗くて見落とす所でした。

えっ?ここ・・・着いちゃったの?何か拍子抜けする感じでしたが、鳳来寺山も確か同じ様な印象でしたな。隣の瑠璃山に至っては何処が頂上なのか未だに分からんのですが(笑)。

初めての宇連山は・・・その後続々と登ってくる登山者に焦りつつ展望の利く岩場から写真を撮ると、感慨に浸る間もなく何か押し出される様に下山。

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膝は笑ってますが、充実感で体も軽くほぼ下り基調の滝尾根を駆け下ります。気分はさしずめ木枯らし紋次郎でござんす。

ここでも老若夫婦や年配グループに交じって若い単独女性が多いのにびっくり、山の世界も様変わりの感が有りますな。

途中急傾斜の岩場では、すれ違った高齢夫婦(休憩中)が揃ってこちらを見ながらチューブ入りの練乳を咥えているのを見て、再び忘れていたツボ笑いの発作が。

これがもう反則級に美味くて、山に行く時は常に持ち歩いてんの!との事。

なるほど、分かる気がしますな。練乳中毒という言葉も有りますしね!無かったか?

この後も登山口まで結構な人とすれ違いました。

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駐車場に戻ったのは12:30頃だったか?

予想以上の人と車で道路沿いも車でぎっしりに。

急ぎ荷物を降ろし、入浴施設へ。

先客が1名着替えて帰る所で、浴場内は完全貸し切りでした。

頭から尻尾の先まできれいに洗い、外の景色を眺めながら湯船に浸かると極楽極楽!

流行りのドルチェ&何たらの歌を演歌調で大声で歌ってみたり。

残念な事にさびの辺りしか知らんのですが(笑)。

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直ぐに帰るのがもったいなくて、売店で五平餅とお茶も買って青空と紅葉が眩しい芝生広場で昼寝して帰りましたが、心の洗濯とか一期一会という言葉がふと思い浮かぶ様な贅沢な良い一日になりました。

 

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   オデも青空が眩しい庭先で昼寝中です。