渥美半島低山ハイク①衣笠山を散策!

二月最初の日曜日は昨日の走り込み(笑)でダル重の体でしたが、犬の散歩に飽き足らず急遽近場の低山ハイクに!

shiriagosan.hatenablog.com田原市蔵王山を目指すも、麓の駐車場の混雑に圧倒され、隣の衣笠山に移動。

ソ、ソーサルデスタンスですけんね!

この辺り一帯はその日の気分や目的で自由にルートの組み立てが出来るので、独り合宿トレーニングや現実逃避?等でもお世話になってます。

年末に蔵王山頂で逢った御婦人グループは麓の喫茶店?でケーキを食べ過ぎたら、せっせとここに登って来るのだとか。

「・・・そおね、2日前にも来てるのよね、おほほっ。」

「仲間内でも結構そういう人多いの!」

「下山したらまた食べちゃうだけど、おほほほっ。

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権現の森(駐車場)から車で2~3分程、滝頭公園の手前の道路脇の駐車場に到着。

11時30分、晴天雲少々時々強風で気温13℃。

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道路沿いに来た道を戻り、登山口の藤七原湿原を目指します。

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国内でも貴重な天然記念物のシデコブシで知られる小さな湿原ですが、調べて見たら・・・貴重な植物が多数自生している様ですが、案内板で紹介した途端に盗掘で絶滅してしまったものも幾つか有るとか・・・

ロープで仕切られた遊歩道?沿いにそのまま衣笠山の登山道へ。

ここでいきなり若い女性達の声で浮足立ってしまいましたが、何やらブツブツ「ただいまゴープロ?で撮影しています・・・」等と呟きながら通り過ぎていきました。

頭の上や肩口にカメラ?を取り付けていたり、最近こういう人多いですな。

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衣笠山と言っても270mほどの低山ですが、のっけからの急傾斜で、いきなり呼吸が苦しくなるのは何時もの事です(笑)。程なく汗ばんできて、10m進んでは小休憩、呼吸を整えつつゆっくり高度を稼いでいきます。

これまではあまり意識して無かったのですが・・・

その昔徳川家康公が鷹狩りに訪れた由緒正しい?山だそうで(本当か?)、水場跡や休憩した岩場の案内があちらこちらに。

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他にも途中に燧(火打)石の切出し跡と言われる洞窟があったり、奇岩や絶景の展望所がぎゅっと詰って飽きさせない構成の山ですな。

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メジロをはじめ野鳥も多く、薄暗いウバメガシ等の広葉樹を縫う様に喘ぎ喘ぎ登り酸欠で幻覚が見えそうになるちょい手前(笑)、30分程で山頂着。

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登る度に荒れていく?山頂(笑)、展望デッキでしばし休憩。

上空は青空ですが、麓は霞んで遠景もはっきりせず・・・

奇岩巡りや桟敷岩で小休憩後、所々恐怖を感じる程の急傾斜を慎重に下って駐車場へ。

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急に思い立っての2時間程のトレーニングでしたが、

花見の頃には世の中が少しでも良い方向に向かっている事を祈りましょう。

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   オデも花粉症が酷くならない様祈りましょう。