田原市で家康公の足跡を辿って見た!

台風崩れの大雨には肝を冷やしましたな。

TVを点けると気象予報士が次の台風3号の進路予想を伝えていて、今年は台風の当たり年になりそうだとのコメントも・・・ (-_-;)

さて、前回のポタリング家康公に地味~に興味を持ったオジサン(私の事ですな)は、家康縁の田原城周辺を巡り、最寄りの東照宮?もお参りすべく足跡巡り第二弾を画策。

shiriagosan.hatenablog.com

shiriagosan.hatenablog.com快晴微風午前中で既に気温22度ですが、走り出すと青空と新緑の眩しさもあって風薫る5月の爽やかさに、

デトックス~!」

と何度も叫びつつ、先ずは道の駅田原めっくんはうすへ。

案内所で田原城や周辺の観光パンフレットを・・・

と思ったものの駐車場の混雑ぶりに戦意喪失 (-_-;) 。

小便だけして早々に退散(笑)。

ならば・・・と、何となくの土地勘?で蔵王山方向に北上、途中清谷川沿いに桜並木も抜け、三河田原駅から更に市役所方向に。

雰囲気のある寺社やら史跡を見つけては寄り道し・・・

市役所の裏手辺りを適当に流していたら軽く迷子状態に(笑)。

今回は敢えて事前の下調べはせず、現地での聞き込みなどで目的地を絞り込んでいく事にしたので、道迷いも想定内ですねん(笑)。

狭い範囲を行ったり来たりしながら、はなとき通りなるメインの通りを殿町の信号で左折、緩やかな坂道を登っていくと大きなが見えて来て・・・

門番を連想させる樹木のベールを纏った立派な門を見つけた時は・・・

「よっしゃ~!」思わず絶叫してましたよ。

今にも松健殿様辺りががサンバのリズムで?ひょっこり現れそうな重厚な門構えと石畳は、ちょっとしたタイムスリップ感もあってしばし呆然。

初めて見ましたが、街中からちょっと逸れた所にこんな場所があったとはハアハアッ・・・

向かい側には民俗資料館、奥には渡辺崋山を祀った?崋山神社もあり、

まあ・・・ 細かく見ていくと所々安い映画のセットの様なチグハグ感もあったりしますが(笑)、雰囲気は十分。

何となく背筋も伸ばして恭しく門をくぐると・・・ 二の丸櫓が出迎えてくれて、左奥は博物館になっています。

正面奥には神社が見えて、巴江神社と彫られた石柱は・・・あの東郷平八郎の書とありますな。

敷地内の木陰の東屋で握り飯と漬物を齧りながら、築城の経緯やら歴史を検索。

文明12(1480)年に戸田宗光の築城とされ・・・

と言われても俄か歴史ファンなので宗光って誰なん?

まるで分かりませんが(笑)。

元来は周りを海に囲まれた堅固な城で、巴形の湾から巴江城のとも呼ばれた様ですが、宅地化された現在は当時の風景は上手くイメージ出来ず(笑)。

暫し周辺も散策、近くの池之原公園で昼寝休憩。
そう言えば・・・東照宮にまだ行ってなかったか?

cafeの前で屯していたオバチャン達や学生に聞いて回るも、

トウショウグウ? えっ、あんた何言ってんの?

・・・・・・

それでも4人目の軽トラのおっちゃんから、直ぐ近くの神明社の境内に祀られているとの情報をゲット!

住宅街の一角ですが、木立で生活音が遮断された境内は時間も止まった様な凛とした空気感でしたよ。

余韻に浸る間もなく、蚊の集団攻撃に敢えなく退却。

これにて本日の目的はcomplete!

何度も道迷いしつつも謎解きの様な?はたまたパズルのピースを埋めていく感覚は・・・結構楽しいもんですな。

ふと見上げると整った山容の衣笠山が!

この山も家康公が鷹狩りで訪れたとされていますが・・・

ホンマかいな?(笑)

 

      兵どもが夢の跡・・・ zzz