長仙寺と家康の関係って?・・・②

この所、何だか嫌~な事件や報道が相次いでおりますが・・・

気分転換日和見ポタリングの続きです。

ささゆりの里を確認して、長仙寺に辿り着いた所まででしたな。

あっ、そうそう奥さん!

今年のささゆり祭りは6月3(土)~4(日)の開催だそうですよ。

shiriagosan.hatenablog.comさて、辿り着いた長仙寺は1125年仏教僧行基により創建(*諸説ありますが)、源頼朝が田園600貫を寄進した?とされる由緒ある寺院で、10年程前には家族で参拝した記憶もありますな。

確か、鳳来寺のそれを彷彿とさせる立派な楼門があって、

両側の仁王像に威嚇?恫喝される様な緊張を感じながらくぐった記憶が・・・って、

あれっ?その楼門が見当たらんがな。(-_-;)

記憶違いだったか?

汗を拭いながら軽く混乱しておりましたが、

グッドタイミングで駐車場に入って来た軽トラのおっちゃんに確認。

①楼門は老朽化で最近解体された。

②(楼門内の)仁王像は奥の本堂に移設された。

詳細は割愛しますが(笑)、その歴史から祭りがどうとか安産がどうとか、あの法多山(静岡袋井市)よりも格が上なんだとか?嬉しそうに唾飛ばしながら長々とレクチャーしてくれましたよ。

広葉樹の巨木に囲まれた広い境内は、蝉時雨(ちょい早いが)をBGMに昼寝するのにちょうど良さそうなロケーションですな。

なんて事を考えながら(笑)聞いておりましたよ。

近くに見える衣笠山は家康公の鷹狩り場との伝えもあるし、

歴史上の人物がこの辺りをうろついていた?と思うと急に親しみも感じてくるから不思議ですな。

今にも安倍川餅なんぞ齧りながらひょっこり出てきそうな・・・(笑)

参拝も済ませ、肩や首筋辺りに心地良い怠さを感じつつも最後は自宅まで気分良く

デトックス~!」とか、

「人生下り坂最高で~す!」

どっかで聞いた様なフレーズを叫びながらもり漕ぎして帰りましたよ、ハアハアッ。

風薫る5月の涼風からのジリジリ紫外線攻撃には狼狽しつつも、身近な場所で幾つか発見もあって、コストパフォーマンスも抜群!というのが何より(笑)で、SDGsというんですか? えっ、ちょっと違う? それでも満足満足。

 

シャワーを浴びると日焼けした手足がヒリヒリして、3時間程でしたが紫外線の強さも実感。

見ると、手首の所でグローブの境界がくっきり!

しかしまあ・・・ビールが美味い時期になったのはいいが、今年も猛暑が確定か?

そうそう奥さん!

長仙寺と家康公の関係・・・でしたな。

吉田城豊橋市)を落とした家康は、永禄8年(1565年)の原城田原市)攻撃の際に西郡蒲郡市)から船で吉胡に上陸し、この長仙寺に本陣を張ったとの記載があり、その際に家康24歳の前厄祈祷と戦勝祈祷を奉修させた・・・とあります。

願い叶って岡崎に戻った家康は、当時としては破格の492石余を長仙寺に与えたとも。よっぽど嬉しかったんでしょうな。

こうなると次は家康絡みで田原城辺りの歴史散策なんてのも面白そうですな。

直ぐ近くには東照宮もある様だし・・・

 

    それより台風情報はどうなっとん?

           梅雨入りも早そうやし・・・