台風二号(マーワー)発生!のニュースに何だか懐かしさの様なものを感じたのがもう2週間程前だったか?
このマーワーがグアム島で大暴れして最大瞬間風速70m越え!の報道には我が耳を疑いましたが、弱体化して台風崩れの状況でも今度は梅雨前線を刺激して記録的な大雨に。
近隣の河川が氾濫したとか、土砂崩れの通行止めに交通機関も軒並み運休とスマホにも注意喚起情報が次々と・・・
一夜明けて朝のニュースでは、各地の浸水被害の状況や浜松市で24時間雨量が観測史上最高の497.5mmを記録した!なんて事も伝えておりましたな。
今後、土砂崩れなどの二次災害も心配ですが、梅雨の本番はこれからやでな。
思えば、東海地方はここ数年まともな台風や地震災害を経験しとらんかったし・・・台風のコースも昔と明らかに変わっとるでな。
梅雨や台風シーズン序盤のこの時期の大雨を危機管理について考える良い機会ととらえ、今後の備えや対策に生かさねば・・・
なんて事を考えております。
台風と言えば・・・
最大瞬間風速ってありますな。
余談ですが、この年まで勘違いしていて瞬間最大風速と思ってましたよ(笑)。
この最大瞬間風速というのが気になっていて・・・
というのも、遡って検索していると5/26日付の台風情報では、この台風二号の最大瞬間風速は今後80m/s超も予測されるとの記事も。
80m超の暴風なんて今まで聞いた事あったか?
因みに80m/sを時速に換算すると・・・な、何と288m ですよ、奥さん!
ちょっと前まで大谷投手の160Kmに腰を抜かしとったが、その倍近い風速って? 凄すぎて何だかピンと来ませんな(笑)。
因みに最大風速が17.2 m/s(34ノット)以上を台風と呼ぶそうですが、
風速の目安については、例えば5mの風だと・・・
ドローンを飛ばすのは危険!(笑)とありますな。
良い子は気を付けましょうね。
立っていられる限界が風速25m前後とか、
35mで走行中の車が横転したり、
40mは停電急増の目安だとか。
60mになると風圧で窓ガラスが破損~家屋倒壊も。
では、80m超の風って?
ねえ~イメージするのも恐ろしかでしょう?。
怖いもの見たさでどれくらいの強風の記録があるのか?調べて見たら・・・
1996年にオーストラリアで113m/s(サイクロン オリビア)という記録があるようですが、ホンマかいな(笑)。
では国内の最速は、富士山頂で91m/s(1966/9/25 台風26号)というのがあります。
東北新幹線の最高速320Kmよりチョイ早い328Kmって・・・
逆に新幹線速っ!というか怖っ。(笑)
平地の記録では、これまた1966年に宮古島で85.3m/sの記録があるようです。
異常気象の常態化?が叫ばれる近年。
エルニーニョは学校で習ったが、最近はラニーニャ?なんてのも有るんですな。ゲリラ豪雨や線状降水帯の発生とか、黒潮の大蛇行も長期に渡って続いているし・・・
更には〇〇年に一度の・・・の文言を割と頻繁に見聞きする様な気がするが、考えるとだんだん怖くなってきて困ったなこりゃ。
因みに台風二号のマーワー(Mawar)って・・・
マレー語で「薔薇」を意味するそうな。
備えあれば嬉しいな!って諺も・・・
えっ、ちょっと違う?