大雨災害を目の当たりにしてあれこれ考えた!

ちょっと前ですが、遭難した子供達がアマゾンの密林内を40日も生き延びた!

のニュースには驚きましたな!

思い切り梅雨の最中ですが・・・瞬間、エイプリルフールか?とも思いましたよ。

詳細はよく分かりませんが、4人の兄弟で一番下は1歳に満たないってホンマかいな?

何にしてもこの子供達のサバイバル術?は非常に興味深いトピックスですな。

近い内に再現ドラマや映画化なんて事にもなりそうな・・・

 

サバイバルと言えば・・・

6月初めの大雨災害にも肝を冷やしましたな。

緊急情報を伝えるスマホの警報音が鳴り響く中、息苦しい程の土砂降りをただただ呆然と眺めておりましたよ。

それでも災害時の備えや対策を考える良い機会にはなりました。

温暖化が叫ばれて久しい令和の現在、ゲリラ豪雨やら線状降水帯にここ数年は観測史上最高を記録・・・とか○○年に一度の・・・という文言もやたらと頻回に聞く様な気がするでな。

調べて見たら、2018年の西日本豪雨では高知県で11日間の降水量が、なな何と1000㎜を超えたそうな。

最高気温の歴代記録はほぼこの5年間に集中しているし、最大10分間降水量も歴代1、2位は2020年以降に記録されとるでな。

・・・・・・ (-_-;)

久々に身の危険を感じる大雨浸水の被害状況を目の当たりにしたオジサン(私の事ですな)は、

ならば・・・どの程度の道路の冠水までなら車で走行が可能なのか?

等といった素朴な疑問について、危機管理の知識としてある程度知っておく必要を感じたわけですな。

JAFが行った冠水状況下での30m走行テストでは、

水深30㎝までならセダン・SUV共に時速30kmで走行出来た!との報告があります。

水深60㎝ではセダンは途中でエンジン停止で走行不能になり、SUVは時速10Kmなら走行出来たようですが、あくまで平坦な30mの条件ですけんね。

目安として車のドアの下端、又は車内の床面が浸水しない程度の水深までなら何とか走行出来そうですが、実際の冠水路の水深は一定ではないし、別の本では、40㎝の水深で車が浮いたり流されたりする事もあるとか。

ドアの下端から10㎝の浸水でドアが開かなくなるとも。

因みに家屋のドアも20㎝浸かると開閉不能になるそうで、水圧も馬鹿に出来んね。

浸水と言えば・・・自動車学校でハイドロプレーニング現象というのも習ったね?

覚えとるかね、奥さん!

別の観点で、浸水車は感電事故や電気系統のショートで車両火災のケースも増えているそうな。

特にHVやEV車は高電圧のバッテリーを搭載していて、浸水で動かなくなった車をいじるのは厳禁との事!

shiriagosan.hatenablog.com更に、塩分を含んだ海水は通電の点でより危険性が増すそうな。

ただ、可能であれば、

①バッテリーのマイナス側のターミナルを外しておく。

②外したターミナルがバッテリーと接触しない様な処置も重要。

これだけでも発火感電防止に有効!との記載もあり、

有事の際には実践出来る様に、自身の車ぐらいは地上最低高のチェックや取説を参考にバッテリーの確認くらいはしておく必要が有りそうですな。

災害時の保険についてもあれこれ調べとったのですが、これはまた長くなるので別の機会に。

基本的な部分が幾らか整理出来ただけでも気分的には楽になりましたが・・・

昔から悪い癖で冠水の道路に突っ込みたくなる自分もいたりして、困ったなこりゃ(笑)。

 

  備えあれば・・・嬉しいな!だったか?

  えっ違ゃうんか?