かつて津波に飲まれた(旧)東海道の宿場町が気になるこの頃・・・

長いタイトルになって済まんが(笑)、

(旧)東海道を自転車や徒歩で巡る旅の本を参考に、独りエアーサイクリングも楽しんでいるこの頃。

その中で静岡県湖西市白須賀という宿場町について調べております。

ここは、その昔1707年(宝永4年)の大津波で壊滅的な被害を受けて、集落ごと高台に移転したという歴史があるそうな。

この所、日常の防災についてあれこれ考えている身としては何ともタイムリーな情報として、当時の津波被害の状況をこの目で確認したい・・・と、妙に興味を持った訳ですな。

白須賀と言えば・・・

その昔、サイクリングブルース♬の清志郎さん(分かるね!)に、バンドメンバーと鹿児島までの自転車弾丸旅の道中で「おったまげたぜベイべ~!」と言わしめた?激坂潮見坂の辺りだったかな?

程度の知識しかありませんが(笑)。

震災以前の白須賀宿の跡地が現在どのようになっているのか?という興味と、その後の宿場町としての白須賀地区(移転先)の風情も楽しみついでにという事で、

次の休日辺りに新旧の白須賀宿を巡る日和見サイクリング!を画策しております。

すぐ近所におんやど白須賀という当時の記録が残る資料館の存在も確認!

入館無料!という所が涙を誘いますな(笑)。

更に、潮見坂の中ほどには太平洋の眺望がすばらしい道の駅潮見坂も整備されて、遠州名物シラス丼三ヶ日みかんソフトもチェックしつつ、位置的にもこの道の駅を基点にしたルート設定がお気楽日和見サイクリングには都合良さそうですな。

でね奥さん、震災についても調べていたら、東日本大震災の避難者数47万人に対して、近々体験するであろう南海トラフ地震の避難者予測は1000万人に迫るんだとか。

東日本大震災の映像記憶が鮮明なだけに、その20倍規模というのは自身のアルコホル浸けの脳味噌には何ともイメージの範疇を超えております。

ねえ、恐ろしかでしょう~。(-_-;)

中でも印象的だった津波の凄まじさですが・・・

因みに津波のスピードってどれ位かご存知かな?

最高速度は、なな何と時速800kmですってよ!

800kmというのはジェット機クラスのスピードやないか?

あの新幹線でも250kmですけんね。

大谷投手の球速160kmなんてもう可愛く見えて来ますな(笑)。

ジェット機並みのスピードで波が押し寄せて来る・・・って言われても速すぎて何だかピンと来んね。

実際は陸地に近づくにつれて徐々に緩やかにはなるようですが、浜名湖以東の遠州灘赤羽根港(田原市)には数年前から巨大な防潮堤の整備が進んでいて、景観も様変わりのこの頃・・・

       
余談ですが、ハザードマップを始め2019年以降の国土地理院の地図には自然災害伝承碑地図記号が順次追加記載されているそうな。

身近な地域のかつての災害状況なんかも地味〜に調べてみますかな。

温故知新、被害状況から当時をしのびつつ来たるべく震災大津波も想定した日常の防災について・・・まあ、堅苦しい事は抜きにしても、気分転換にもちょっと楽しみになって来たぞ!

 

後は、この所の暑さと日差しの強さはオジサンにはいささか強敵な気もするが、そこはまあ・・・浜名湖名物三ヶ日みかんソフトで凌ぐとして(笑)、差し当たって週末の天気は?

あれれっ、週末から暫く雨続き・・・ って、そりゃないぜベイベ〜。(大泣)

 

それより遠州灘で青物がちらほら釣れとるそうな!