七ツ山縦走後のクープレって美味いのか?

今週のお題「最近おいしかったもの」

大げさなタイトルで済まんね。正確にはまだ食しておらなんだが・・・

昨年末に渥美半島摺鉢山(146m)を登ったんですわ。

で、尾根伝いに隣の七ツ山(204m)の中ほどまで足を延ばして引き返してきました。

shiriagosan.hatenablog.com

七ツ山は文字通り7つの峰からなり、

前回、第七~第三峰まで確認したので、

今回は七ツ山側の登山口や駐車場及び周辺の調査と、未踏部分を辿る事に。

う~ん、文面だけ見ると何だか壮大な遠征隊のプロジェクトの様にも思えてくるが・・・

たかだか200mそこそこの低山ですけんね、エッヘッヘッ。

先行者(車)は2台。

登山靴に履き替えていると、

ちょうど女性二人組が車に戻ってきました。

句碑公園は山裾の通路の左右どちら側からでも行けるとの事。

聞けば、ドライブがてら松尾芭蕉の句碑や足跡を辿って今日は伊良湖岬ともう一か所回ってここが三か所目という文学少女達でした。

写真をチェックしながら、

「でも・・・ね。」

と、二人して顔見合わすなりヒイヒイ笑い出すではないか?

何でも、イメージと違っていて何だか薄気味悪くて逃げるように戻って来たとの事。

「あそこさ、絶対何かいたよねえ。」

「トイレの所がマジでヤバかった・・・」

呆気に取られていると、

「えっ、あそこから山登るんですか?」

「ええ、そのつもりで・・・」

「考え直した方が良いですよ。」

・・・  (-_-;)

 

気を取り直し(笑)、まずは句碑公園へ。

確かに荒れ寂れた通路は一部雑草を掻き分けながら、お嬢達の話も思い出しておりましたよ。

石段を登って程なく句碑公園着!

う~む、確かに何かが出て来そうな(笑)雰囲気のある場所ではあるが・・・

大型ダンプの走行音や学校のチャイム?といった生活音に混じって鳥の囀りが賑やかでした。

芭蕉を始め地元の古の俳人の句碑が点在し、

投句ポストもあって秀作の掲示も。

ここで一句、

小春日の・・・ あっいや済んません、ギブです(笑)。

で、忘れかけていたが登山口は・・・公園?奥に案内板を発見!

斜面伝いにつづら折れの通路を進み高度を上げていきます。

適度に荒れた感じがまた良いですな。背中がじんわり汗ばんできて、尾根に出た所で小休憩。

緩やかな尾根道をゆっくり辿って15分ほどで第一峰着。

そこから3分で第二峰、見晴らしの良い太郎岩で小休憩してあっという間に三峰着。

登山口からゆっくり歩いても30分掛からんね。

視界が開けて確かに見覚えのある海と山並みが広がっておりましたよ。

これで摺鉢山からの七ツ山縦走路が繋がりました。パチパチパチ・・・

 

ここで荷物を下ろし小休憩。

海や遠くの山並みを眺めながら握り飯を頬張り、疲労回復に効く?アミノペプチドドリンクで流し込んだら、もうちょい足を延ばして引き返す事に。

帰路はほぼ下り基調で、徐々にバイクやトラックの走行音がはっきりしてきた所で登山口の句碑公園が見えてきました。

寄り道して墓地とその先の神社を経由して麓の駐車場へ。

神社の長い石段をゆっくり降りて、駐車場に向かう途中に喫茶店も発見!

CAFE ななつやま

雰囲気ある設えでグループでの縦走後の休憩に良さそうですな。

途中、墓掃除帰りの爺さんに蜜柑を貰いしばし談笑。

水路沿いの桜は河津桜で、喫茶店は半年くらい前にオープンして何かの果実が入ったクープレが旨いとの事! 

クープレ? って、ひょっとして・・・

クレープの事か爺さん?

 

桜は良く見ると幾つか咲いていて、海風に煽られいかにも寒そうに見えます。

次回、満開の頃にでもコーヒーとクープレ?も食べに来ますでな!

 

摺鉢山側からの七ツ山縦走路も繋がったし、隠れ家風カフェも発見で満足満足。

ついでに港に寄って、海を眺めながら残りのコンビニお握りを齧り、

タプンタプン揺れる水面をぼんやり見ていたら何だか眠たくもなってきたが、コンクリの上で昼寝は・・・ ちと寒いか(笑)。

 

帰路はコロナ感染者急増のニュースを伝えるラジオを聴きながら、

クープレ?食べときゃ良かったかなあとか、春になったら芭蕉翁の足跡を辿る自転車旅も良いなあ~何て事を考えておりました。

 

  関係ないが、ぼちぼち花粉症の時期やで。