山用スパッツは登山界のカンナバーロだった!

寒さのせいか?足指がしもやけに。

10年ぶり・・・いや、もっとか? 指の股?付け根の所が痒うて痒うて(笑)。

さらには腰の具合も芳しくなく・・・朝から弱々しく燻っていたら、あっという間に昼前の時間ではないか?

何となくの悪循環に、ようし!と一念発起!

時間も中途半端なので、近場のトレーニング登山に。

13時ちょい前に田原市の滝頭公園着、気温7℃、快晴微風。

広い駐車場の7割方が埋まっていて、隣接する野球場から少年野球の甲高い声が響く中、年末に購入したスパッツも装着し・・・ってあれっ?左右間違えたがな。前後も決まっとるんか?

・・・・・・

何時もの様につづら折りのくちなしの道から高度を上げ森の中へ。

尾根伝いにアップダウンを繰り返し、途中たらめ新道を鬼の踊り場から麓の街を眺めつつ下り、滝の奥側に回り滝頭山まで一気に心臓破りの急登なんて事を地味~に頑張っておりました。

程無く汗が吹き出し、途中恐竜の背(岩場)で小休憩。

衣笠山蔵王山を眺め、自身の体調と相談しルートを組み立てます。

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そのまま尾根伝いに隣の衣笠山へ。

直登の急傾斜を一気にと思いつつも、体は迂回路に寄り道して桟敷岩で小休憩。

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上空は青空でも麓はかなり霞んでいます。

ぼちぼち花粉の時期ですが、今年は如何でしょうか?

防寒用のダウンも着込んでスニッカーズ齧りながら岩の上でしばし昼寝!

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さて、問題のスパッツですが・・・

荒れた登山道や藪漕ぎの状況で裾が引っかかったり、砂利や木屑が靴の中に入り込むと、疲れている時なんかすごいストレスになりますな。

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主な目的は、

①靴内への小石や木片、雨の侵入を防ぐ。

②草の棘や泥汚れからズボンを守る。あと、引っ付き虫も(笑)。

③裾のバタつきを抑える。

④さりげなく山慣れ玄人風をアピール(笑)!

年末に専門店であれこれ試着もしましたが、用途別の種類の多さにビックリ。

値段もピンキリでゴアテックス素材なんてスパッツ如きに大げさな(笑)、ねえ奥さん。

で、膝下丈の安価なシンプルロングスパッツ (3190円 モンベル)を購入。

昭和の職人風の見た目にやや気恥ずかしさもあり、後は使用中にだぶついたりずり下がってくる様だと見た目もあれですが・・・

結果的には4時間程使って使用感も問題無く、裾のバタつきも抑えられて歩行にも集中出来ます!

地味に良い仕事してますな。

サッカーで例えるなら元イタリア代表のカンナバーロといった所か・・・

えっ、知らんか?

って俺は誰と喋ってるんだ?(笑)

等と呟いていると天狗の団扇?を発見。

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田原警察に届けておきました。嘘です(笑)。

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駐車場に戻って、靴を脱ぎスパッツを外すと・・・

まあなんて事でしょう!

ズボンの膝から下はしっとり湿っていて、靴の履き口やスパッツの内側も水滴が!

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そこでハッ!と思い当たりましたよ。

その為のゴアテックス

そうか、そうでしたか・・・価格やスペックには理由があった訳ですな。

実践で納得!

ただ個人的にはこれで十分、いやそれ以上のメリットを感じて満足でした。

コンパクトで荷物にもならないし、ザックに常備する小物類のレギュラー入りが決定しました。 パチパチパチ・・・(拍手の音)。

 

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 それより北京オリンピックの情報はどうなっとん?

 そこは・・・ 触れん方がええんちゃうか(笑)。