最近気になっている物が幾つかあって、まずは年末の伊良湖で眺めた大型の猛禽類ですが、スマホで簡単検索なんて思っていたら大間違いでした(笑)。
まず種類の多さに閉口、若鳥と成鳥での違いや個体差、亜種などの地域差もあったりで、更には上空を優雅に飛んでいるのを写真に収めるのは難しく、シルエットや羽の模様などの記憶から種別を特定なんて・・・ま、素人には無理だわな。
それならばと・・・もう一つ気になっているキノコ類も調べたら国内で名前の付く物だけで3000種類、それ以外の物も含めると実に1万種以上が存在するともいわれているそうですな。
現代科学をもってしても依然整理が進んでいない未知の分野でもある事が分かりました。
で、毎年結構な人数が病院送りになっていて・・・2018年の資料では過去10年で1300人近くの食中毒報告も。
実際は3倍以上になるのではとのコメントもありましたな。
死亡例は稀なようですが問題はこの毒キノコの存在で、ちょっと奥さん!普段食べている種類でも稀に中毒を起こす成分が含まれている事もあるそうですよ。
となると気軽に山で摘んできて、山菜の様に天麩羅や鍋にでも!とはいかない怖さとかもどかしさがありますな。
下手したら天国行きですけんね。
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今まであまり気にしてなかったのですが、トレーニング登山中に変わったキノコを見掛けたのをきっかけに何となくキノコを見つける眼力が養われてきたのか?(笑)、毎回結構な数を目が拾う様になってきました。
これなんか、思わず齧って見たくなって困りましたな。
自己責任だからね、チョットだけだからね!なんて。
高い所に立つと、思わず飛び降りたくなる衝動というのか感覚に近い様な?(笑)
えっ、俺だけか?
では毒キノコの割合はどれほどなのかも気になる所ですな。
千葉県を例にとると約700種の既知種の内、おおよそ1割弱の約50種が有毒で更に猛毒の物が10種程との事。
これを素性が分かっている国内の3000種のキノコに当てはめると、200~300種が毒キノコで内30種が猛毒という計算になりますな。
毒キノコって・・・意外に少ない印象で、内心これはまずいぞと思いましたな。
ますます齧ってしまいそうで(笑)。
毒キノコは毒々しい色をしているとか、虫が食べているキノコは安全とか、柄が縦に裂ける物や変な味がしなければ大丈夫・・・等々キノコにまつわる迷信も多く、これらは全て間違いで、猛毒のドクツルタケなんかは食味も良いとの事!
カエンタケの様に触っただけでもかぶれる種類もあったりすると・・・まあ、キノコに関しては素人は柱の陰から眺めるだけに留めておくのが賢明ですな(笑)。
幾つか撮り貯めた物の名前を調べたりしてますが、成長?の過程で色や形態が変わっていき、更に個体差も大きいとなると・・・写真のみで特定とはいかない難しさの反面、突き詰めていく楽しみもあったり・・・
まあ、夜中に南イタリア産辛口白ワインのビアンコ・ポンペイアーノ・・・(長いので割愛)辺りを片手に、同じく本場イタリアトスカーナ産白トリュフオイルの香り高い特製ピッツアなんかチビチビ齧りながら地味~に調べてみますかイヒヒヒ。(*個人的な願望です。)
オデはキノコより鶏の骨を齧りたい・・・