裏山にトリュフが眠っているかも知れない?という話・・・①

感染が身近に、何かもう時間の問題になりつつある状況の中、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私はトレーニング登山?ついでにせっせと撮り溜めたキノコの名前を自宅に籠って地味~に調べる作業なんぞをしております。

f:id:shiriagosan:20220213201706j:plain

さて、図書館で借りてきたキノコ本に国産トリュフに関するコラムがあって、これがなかなか魅力的な内容でした。

トリュフって確か・・・

世界の三大珍味の一つで、なんか白とか黒とか種類があって、まあ・・・その程度の知識ですが(笑)、皆さんは如何でしょうか?

その香り?の記憶を辿ると・・・

だいぶ以前に仕事絡みの食事の席で、牛ヒレ肉(だったか?)とフォアグラのソテーにスライスしたトリュフの贅沢ソース仕立ての料理を食べたんですわ。

ロッシーニ風とか言うんですか?

レストランのオーナーシェフがそれはもう嬉しそうにこのトリュフの蘊蓄を長々と熱く語っていたのを思い出しましたな。

本格的な?トリュフの香りや味わいを体験したのは後にも先にもそれっきりだった様に思いますが・・・当時はトリュフもフォアグラにもその価値がまるで分からず、恐ろしいことに50過ぎても未だに分かってませんが(笑)。

f:id:shiriagosan:20220213200320j:plain

おぼろげな記憶をたどると、何となく土臭いと言うのか?化学薬品の匂いに近かった様でもあり・・・正直、良い印象は持ちませんでしたな(笑)。

この高貴な芳香が分からんのか?なんて笑われたものですが・・・

帰りのタクシーの中で、上司もボソッと

あんなかび臭いキノコの何が良いんだかとか、

あんな・・・犬のう○○のような塊に何万円も、世の中なんか間違っとらんか?

なんて愚痴ってましたが徐々にヒートアップ、途中から運転手も参戦してきて車内で皆で叫んでましたな(笑)。

 

前置きが長くなって済まん済まん、トリュフの話でしたな。

トリュフもキノコの仲間ですが、

マッシュルームと併せていかにも西洋キノコの代表的なイメージはありますな。

普段目につかない地中で生育するという特性から一部の専門家以外には馴染みがないというか、豚や訓練された犬に探させる特殊な食材であり、しかも価格もビックリなので私なんかはあえて関わりを持たない様に距離を置いてました。

 

あらためてトリュフはキノコ(正確には菌類の子実体)の一種で、大半は植物と同じく地上と地下部で生育し、外皮膜と呼ばれる保護層と基本体(胞子形成部)からなり・・・

何だかさっぱり分からんですな(笑)。

で、国産トリュフについてのコラムの内容はって?

ああそうでしたな。

勝手にトリュフは西洋の物と思い込んでいたのですが、奥さんもそうでないの?

驚くなかれ日本にも結構な種類がある様で、と言うのも・・・

日本のトリュフについてはその実態が未だに良く分かっていないんですな。

特にアマチュア研究家や愛好家の尽力で近年になって色々な事が急速に解明されつつあるようで・・・

その数実に百種類以上、それも特別な場所じゃなくすぐ近くの公園の草むらとか自宅の裏山なんかに眠っているかも知れないとしたら・・・

これはちょっと穏やかではありませんな(笑)。

続きは長くなりそうなのでまた次回にしましょうか(笑)。

 

f:id:shiriagosan:20220130122645j:plain

えっトリュフ犬? ってなんか嫌な予感が・・・(笑)。