県民の森経由の絶景巡りの続きです。
shiriagosan.hatenablog.com前回は初対面の山ガールに手を振っていた所まででしたな。
よう考えたらいい年してなんか恥ずかしい事してますな(笑)。
で、幾つかの名所?を迷走探索し帰路の間違いに気付いて引き返す所で、先ほどの山ガールと再会。
あつい抱擁・・・とはならず(笑)。
いきなり、上臈岩はもう行かれました?
と聞かれちょっと慌てましたが、
あっいえ、人も増えてきたので東尾根に戻りますと答えると、
そうですか・・・私はせっかくなので行って見ます!
何ともはつらつと頼もしい女性ですな。
何となく何時ぞやの傷心山ガールを思い出しました。
shiriagosan.hatenablog.comハラハラする高度感の絶景を前に、心地よい疲労感と抜けるような青空に心地良いそよ風。残念なのはたまに出くわす五月蠅いバカ達(笑)。
更に残念な事にこの高度感を写真で上手く表現できず・・・
名残惜しさも感じつつ今回の上臈岩岩峰群の小探検は終了、登山コースに戻ります。
次はシーズンオフに挽きたての珈琲でも味わいながらじっくりゆっくり絶景を楽しむ事にしましょう。
東尾根に戻り、小高い岩の上で小休憩。少し前から右の太腿がピクピク痙攣しそうに。背中の汗冷え対策も要検討ですな。
地図を広げて、さてこの後は・・・尾根伝いに元の道を⑫防火水槽まで戻って、分岐の谷筋に降りていくと息子が言っていた風穴の場所に行ける訳ですな。
何でも、年中10℃前後の涼しい風が噴き出す洞窟?との事ですが・・・
薄暗くやや荒れたルートで途中からはガレ場と言うのか?更には苔むしたゴロタ石
に変わり、滑りやすく体力も神経も削られます。
疲労した体はいつしかロボットの様な動きに。
ちょっと不安になってきて何度か時間と地図を確認、気分的には幻覚が見えそうになるちょい手前(笑)で目印のオシドリ池らしきが見えた時はホッとしましたな。
池のほとりで写真を撮っていた浜松からの高齢のご夫婦としばし歓談。
風穴はこのまま下ると右手に見えるとの事!
ここからは整備された砂利道をゆっくり下り程なく目的の場所へ。
写真もパチリと一枚。
これにて本日の予定任務はコンプリート!
あちこち寄り道も含め、なんやかんやでもう歩き始めから6時間近く・・・そう思ったら一気に疲労が(笑)。
木漏れ日が気持ち良い芝の広場で倒れ込むように大の字に寝転がって一眠り。
堪りませんな~。
青空を見上げながら帰りの温泉は何所にしようか?なんて事をあれこれ考えていました。
《今回の傾向と対策》
・県民の森周辺を閑かに満喫したければ、ハイシーズンは避けるべき!
(馬鹿達の含有率と遭遇率が高くなる傾向あり。)
・汗対策にアンダーウエアの替え(予備)も準備する。
・紅葉の時期は年々遅くなっている?
因みに、近くの鳳来寺山の今年の紅葉の見頃は12月に入ってからとの情報も!
・絶景には挽きたての豆で淹れたコーヒーが合う(様な気がする)。
・山ガールは惚れてしまいそうになるので迂闊に近寄らない事!
遠くから眺めていましょうね(笑)。
頑張れ、もう一息で頂上だ!
しかし隊長もう酸素が・・・