週末は久し振りに愛知県民の森へ、恒例の夜明けのグラデーションを楽しみながらのドライブ。
shiriagosan.hatenablog.com以前はFMサウンドライブラリーを聞きながらでしたが・・・
主人公の月原加奈子さん(39歳、OLだったか?)は元気にしてるかな?
今朝はノラジョーンズのアルバムを聞きながら車を走らせていると・・・
新城市の途中の路上に(車にはねられた?)鹿が転がっていましたな。
タヌキや猫ならたまに見かけますが・・・すげーな奥三河。
6時45分着、入り口のゲートは既に開いていて、駐車場には20台程の車が。
快晴微風で外気温2℃!に思わず二度見しましたがな。
すげーな奥三河!
直前まで迷いましたが、今日はこれまでまだ踏破していない東尾根歩きと名物?の風穴を見て帰るルートに。
急いで準備して、7:15 出発。
管理棟を横目にAキャンプ場から薄暗いスギ林をつづら折れの急登で東尾根へ。
一気に汗が吹き出し、10分も経たずに水分補給とウエア調整。
尾根に出ると、クラッと目眩がするほどの吸い込まれそうな青空!
歩きながら、鳳来湖(宇連ダム)を望むオプション?ルートがある事を聞いたのを思い出しました。
すれ違う人達にリサーチすると北尾根と東尾根の分岐から延びている枝道が入り口になっている様です。
年配の慣れた風な山男さんから、
「行けば分かるけど金玉縮みあがりますよ!フフフッ。」
「あと・・・道迷いに注意して下さい。」とも。
道迷いの前に既に気持ちが迷ってますが・・・
まあ時間もたっぷりあるし、思い切って行って見る事に。
調べて見たら上臈(じょうろう)岩岩峰群とか言うんですな。
獣道風を慎重に下っていくと・・・
しかしまあ、シーズンという事もあってか?研修棟の宿泊組か?学生や20代の若いグループが多く、妙にはしゃぐ馬鹿もいたりで・・・
ちょっと失敗だったかななんて思う一方、男2人に女1人のグループなんかは妙にその関係性が気になったり(笑)。
目的地周辺は分岐が多く、要所に小さい案内のカードも掛かってますが、それ自体が分かり難い(笑)と言う・・・
分岐で迷っていると単独行の山ガールに道を尋ねられました。
下の上臈岩に行くつもりが・・・ルートを間違えたようだとの事。
実はオジサンも軽い迷子でエヘヘッ・・・と答えると、
力が抜けた様に笑っていましたが・・・
スマホ地図で一緒に確認すると分岐に気付かずにちょっと行き過ぎたようですな。
ちょっと分かり難いですよねと苦笑いしながら別れました。
メインと思われるルートを賑やかな声を頼りに進むと、程なく視界が開け鳳来湖が一望出来る絶景が。ここが中の上臈岩のルートかな?
同時に自身がダム湖からかなり高度差のある高い断崖の上にいる事が分かって途端に軽い目眩と腰が抜けそうな感覚に。
さっきの金玉が縮みあがるとはこの事か。
見ると、南側の断崖の上にも人影が!
メインのルートの先端付近も4~5人いやもっといるか?結構な密の状態に。
どうやら我々?は若者達に包囲されてしまったようですな(笑)。
景色の良い手前の岩場の隅で邪魔にならない様に急ぎ握り飯を胃袋に詰め込んでいると、
100m程離れた北側の崖の上に先ほどの山ガールが立っているのが見えます。
無事に下の上臈(岩)に到着の様で何よりでしたな。
さっき会ったばかりの初対面の山ガールに思わず、お~い!と手を振ってました(笑)。
長くなりそうなので続きはまた次回②に。
山は舐めずに飴舐めろ!って有名な諺・・・えっ知らんか?