パワースポットって、よう分からんのですが?・・・①

9月下旬も残暑は厳しく・・・

秋刀魚に続きシラスも不漁とのニュース報道をぼんやり聞きながら、パワースポットについて調べておりました(笑)。

と言うのもねえ奥さん!

息子の運転の練習ついでに立ち寄った百間滝(愛知県新城市)が妙に気になって、この手のスピリチュアルな感覚とか科学的に解明出来ていない、今一分かり難い何か?って結構ありますね。

その昔、ピラミッドパワーが話題になったが・・・

えっ、知らんか?

霊力とか気功、後は・・・マイナスイオンと言うのも有りますな。

ほら、若いアベックが観光地の滝壺の前ではしゃいでいたりするあれですね。

「ねえねえヒロ君、ここマイナスイオンめっちゃビンビンだよ!」

などとネチャ声で歓喜するバカ娘よ・・・

ちゃんと分かって言うとんのか?(怒)

まあ、オジサン(私の事ですな)レベルでも分かる様な気がするのは、森林浴で話題のフィトンチッドくらいまでかな?

大体・・・パワースポットって何やねん?

って調べて見たら科学的にきちんと解釈説明出来ていないと言う大前提は置いといて、

地球上に点在する特別な力(気?)がみなぎる場所だそうで、強力な磁力を発する(とされる)断層帯なんかがそうらしいですな。

ただ、とか磁場とか言われても・・・

個人的には悲しいかなエレキバンの効果すらよう分からんレベルですけんね(笑)。

 

で、この言葉の持つ神秘性話題性集客力といった所に目を付けた観光地やら地域興しの団体などがこぞってパワースポットなるワードを宣材として多用するもんだから、○○の聖地!と言うキャッチフレーズと共に日本中でやたらとこの手の場所が増殖中との事(笑)。

日本総パワースポット時代って・・・確かにこれは納得(笑)ですな。

一部では金運アップとか癌がたちどころに治る?とか商売と絡めて胡散臭さや安っぽい印象が払拭出来ないのはこの為か?

・・・・・・ (-_-;)

更にググっていると、強力な磁場で一躍有名になった分杭峠(長野県)がヒット!

分杭峠と言えば・・・

近年マスコミがやたらと取り上げた事で野次馬訪問者が殺到、渋滞やらゴミ問題に各種トラブルも急増している様で、

「TVで開運スポットと紹介していますが、その様な御利益はありません!」とか、

「この地の霊力や磁力、気の効用を本当に必要とする人の為に皆さんのご協力を!」と切に訴える事態にもなっていて、まあ・・・色々あったんでしょうな。

残念ながらこれが今の日本人の民度レベルなんですな。

さて、新城市のメジャーパワースポット百間滝を知ったのはかれこれ10年くらい前か?

湯谷温泉を起点にしたダム巡りサイクリングの途中で迷子になって、偶然迷い込んだというのか?辿り着いたのが最初ですねん。

車もほとんど通らないこんもりした森の狭い道沿いで、直ぐ近くには崖面に湧水もあって、その時もそこだけちょっとした人だかりが出来てましたな。

聞けば、この湧水もセットで結構知られた存在の様で、遠方からわざわざ訪ねて来る人も多いとの事。

今にして思えば、あの時も強力な地磁気に引き寄せられたのか?

何にしてもあの時この水場に辿り着かなかったら・・・

彷徨い続けて熊の餌になっていた?なんて事も(笑)。

長くなったので続きはまた次回に、済まん済まん。

 

   気のパワーが凄い!とか言う人は・・・

   何だか信用出来んね(笑)。