師走も光の速さでアッという間に過ぎていく感じですが(笑)、
タイミング良く?チコちゃんの番組(NHK?)で、どうして齢を取ると一年が短く感じる様になるのか?なんてのをやってましたな。
ええそうですね、何でも見てるんですよ暇ですけんね(笑)。
トキメキが無くなるから?
と言うのが答えらしいのですが・・・ホンマか?
人生でも何でもマンネリはいかんのですな。
別の番組でも認知症の進行防止に刺激が大事!とか足と口を動かせ!何てのもやってましたな。
一年を早いと感じる人ほどマンネリ化が定着しているという事か?
・・・・・・
ようし!これは、背中丸めて苦~い珈琲を啜っとる場合じゃないな。
トキメキを求め、急きょトレーニングも兼ねた行き当たりばったりサイクリングに。
まずは・・・表浜(海岸)のパトロール?
途中の谷ノ口(やのくち)の信号を左折、急勾配の坂を下って行くと・・・
浜辺は車と人で賑やかな事に???
何でもこの辺りで数日前にブリやサワラがよく釣れていたとの事!
早速、トキメキ大漁祭りか?
暫く眺めていましたが・・・
特に異常は無さそうなので(笑)、再び激坂をヒイヒイ登り返し再び半島の先端方向に。
久しぶりのペダリングも思いの外快調で、気分良く走れてついつい本気モードになってましたな(笑)。
あらためて自転車の楽しさを再認識、10分程飛ばして徐々に渋滞混雑のタイミングで海沿いの42号線から内陸?の農道にエスケープ。
広大なキャベツ畑を眺めつつ気分良く適当に漕ぎ進み、何となく迷子になりかけたタイミングで、ふと見ると黒川湿地の案内表示が??
何となく聞き覚えもある様な? 無い様な・・・
案内表示に導かれるように砂利道に入り込み程無く広い駐車場に出ると、いきなり巨大な葉っぱ(里芋の種類か?)の塊りが迎えてくれました(笑)。
これにはチョットだけトキメキましたな。
更に矢印を辿り、目的地?着。
黒川湿地とは、5,462㎡と狭小ながら植物学上貴重な種が生育する湿地群として県の天然記念物に指定され・・・
東海地方の一部にしか見られないシデコブシやシラタマホシクサの他、北海道などの寒地系の湿地植物ヤチヤナギが渥美の低平な湿地に存在する非常に特異な植生・・・(長いので割愛)
更に国内最小種の八丁トンボやサンショウウオ類!の生息も確認されているようで、
そんな貴重な天然記念物がこんな所に???
倒れかけたフェンスやら、マムシ注意!とか木道も全体に腐食していてたわんで踏み抜きそうな危うさがあって、中々にスリルがありますな(笑)。
ヤチ柳はよう分からんかったが、木道の入り口付近で天然記念物のシデコブシも確認。
あっ、そうだった!思い出しましたよ、奥さん。
そうそう!以前に天然記念物の椛(なぐさ)のシデコブシ群落を見に行った際に、ついでに立ち寄ろうと思って場所がよく分からなかったのがここ黒川湿地(植物群落)でした・・・
全体に放置されて荒れた感じが、何となく周囲から忘れられた無音の時間も止まったかの様な不思議な空間になっていて、何ともまあ・・・それ故にこの環境が守られて来たのか?と考えると何となくしっくりくる様な(笑)。
ヤチヤナギやシデコブシの花が咲く春先頃にあらためて出直すとしますか。
刺激とトキメキ?と言う点で思いがけず結構な収穫の一日になりました。
そんな事より師走でこの生温さは・・・ハアハアッ!