アクアリウムを始めよう 金魚編2

 

こんにちは、しりあごの息子です。さて、前回・前々回に引き続き今回は金魚を買う準備として話を進めていこうと思います。

計画を立てよう

金魚すくいの場合は金魚を迎える前に飼育設備を用意しておくのは難しいのですが、金魚をショップで購入してくる際は1週間程度前から準備をしておくことをお勧めします。その方が金魚を迎え入れる際に失敗する確率が減ります金魚すくいの場合についてもまた機会がある時に記事にしようと思います。

さて、それでは準備するものをあげていきます。大体のものはホームセンター、百均で安く手に入ります。使用方法などの情報は商品を手に取り、説明欄を見ればわかると思いますので、今回は説明を省かさせていただきます。

まずは金魚を飼育するうえで必需品となってくるものから紹介していきます。

水槽

水槽に関しましては、様々なサイズ、材質、メーカー、価格があり選ぶのに迷うと思います。ホームセンターなどに行った際は店員さんに聞いてみるのがいいと思いますが、僕のお勧めは水槽と投げ込みフィルター(泡の出るアレです)がセットになっている30センチ程度の初心者セット水槽です。値段も非常に安く、必要なものが一気に揃い、またセットによっては飼育方法などが書いてある本(パンフレット程)もついています。それを買っておいて後々にニーズに合わせて色々買い足す、と言う方法でもいいと思います。小型の金魚(10センチ以下)2匹程度なら十分飼育が可能です。

砂利

砂利に関してはなくてもいいのですが、あったほうが金魚も落ち着いて泳げますし、水を綺麗にする良い微生物もたくさん発生するようになり、水を良好な状態のまま保ちやすくなるので、しくことをおすすめします。またどの種類を選ぶかについてなんですが、はっきり言って売り場にあるものならどれでも良いです、ただ、あまり厚くしきすぎると管理が大変なので砂利のパッケージに書いてある量よりやや少なめでもいいかもしれません。僕は底が隠れる程度に敷いてます。

カルキ抜き

カルキ抜きは初めは先ほどの水槽セットに付属していると思うのですが、飼育していくには水換えという作業が必須となりその時に新しい水道水のカルキを抜くために必要となってきます。これに関しても正直どれでも良いです。ショップに行って、自分で手に取ってみるとわかると思いますが、カルキを抜く以外にも色々な効果を謳う商品が多くあります。(金魚の粘膜を保護する、栄養を添加するなど)ですので、自分が手にとって良いと感じたものを購入すればいいと思います。

ですがカルキ抜きはだいたい水道水10Lに2mlという商品と水道水10Lに10mlというような商品に二極化すると思います。同じ容量で同じ値段でも、前者の方がコスパが良いわけです。ただ、2mlというと測るのが難しいので(多少規定量より多く入れてしまっても影響はそこまでありません)小型水槽のうちは後者でも良いかもしれません。水槽数が増えてきて、水換えに使う水の量が増えてくると、10L に10mlの方を使うと一瞬でなくなってしまうんです。これは意外と他のサイトには載ってなくて僕が感じたことなのでぜひ参考にしてみてください。

こちらもほんとになんでもいいです。初めのうちは浮上性と表記してある水に浮くタイプのがお勧めです。また水を汚しにくいと書かれてるものもお勧めです。これも不思議な話なんですが金魚などの魚って餌はあまりいらないんですよね。僕なんかは3日に一回くらい思い出した時にあげるくらいで、2週間程度なら餌なしでに生きていけます。まあ実際は水中で苔や草など何かを食べてるんでしょうけどね。ということなんで、買うときは思ったより小さいもので大丈夫です。大きなサイズを買っても多分使いきれません。ここは一つ注意点だと思います。

 

 

さあ、必需品といえばこんなところですかね。あれ少なくない?と思われると思います。ですがほんとに金魚は容器と水さえあれば生きていけるとも言われるくらいです。これこそ、お手軽趣味と僕が呼ぶ理由です

さてここからは、僕の経験からして、あると便利なものを紹介します。こちらはだいたい百均で揃います。

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道具を洗ったり、水槽のガラス面の苔を落としたりと何かと便利です。もちろん食器用洗剤の染み込んだものは使わないようにしてください。(笑)

バケツ

水換えの時などに水を運んだり、金魚をそこに入れ一時的な避難所などにもできます。こちらも百均で売っているので、10Lは入るものを2つあるといいと思います。

プラケース

世間一般的には虫かごですね。プラケと呼ばれてアクアリストにはいろんな場面で重宝されています。金魚なんかはヒレや鱗が傷つきやすいので、網ですくわずにプラケで水ごと救う方も多いです。また、導入時の水合わせ(また紹介します)にも役立ちます。こちらも百均で売っていると思います。

照明

これはもうほんとに好みの問題です。照明があるとほんとに明るく綺麗に見えるんです。ただ、他の用品と違ってこればっかりは意外と値が張ったりするので、購入は個人の好みだと思います。照明を買う際はネット通販が安くていいと思います。ペットショップなんかは生体による利益というよりは主に用品による利益で稼いでいるので、用品はネット通販に比べて高かったりします。

 

おわりに

長くなりましたが必要なものはこんなところです。金魚を元気に育てていくにはどうしてもしっかりとした設備で買ってあげたいので、金魚を飼おうと思ったら、まず今回出てきたものを揃えて水を張ってセッティングまでして、1週間ほど生体がいないままフィルターだけ回した状態で金魚を迎えてあげましょう。この1週間という期間は待ち遠しくはなるんですけど意外と大事な期間なのでなるべくしっかりと確保してあげた方がいいと思います。

それでは次回は 飼い方編 でお会いしましょう。最後に上記のものでセットしてみた写真を載っけときます。

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中にいる子はオランダ獅子頭です。僕はこの子の様にほっぺが白色の子が好みです。

砂利は金魚の五色砂利みたいな感じのやつです。

 

 

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