こんにちは、もう今日が何日がわかりません、しりあごの息子です。今回は金魚の日常の世話編です。金魚の主な日常の世話は、餌やり・水換え・濾過フィルターのメンテナンスです。
餌やり
餌やりに関しては毎朝やるでも2日に1回でも1日2回でもどれでもいいと思います。
1日2回の場合は1日1回の時の量を二回あげるのではなく、1日1回のときの量の6割を2回あげるくらいの感覚でいいと思います。
今、3通りのやり方を例示しましたが、全てにおいて共通した意識して欲しいことは、「少なめに、あげすぎない。」です。水槽の中での汚れというのは当然ですが魚たちの糞です。そしてその糞はエサからできているというのも当たり前のことです。そして餌の量と糞(水中の汚れ)は必ず比例関係にあります。餌をたくさんあげればあげるだけ、魚は大きくなりますが、魚の住む環境は汚れていきます。いくら水の汚れに強い金魚といえど死ぬときは死んでしまい
ます。ですのでまず第一に水を汚さず金魚を殺さないということを考えてください。それを考慮した上での体を大きくする、成長させるためのエサという認識でいるとあげすぎることがなく、失敗が減ると思います。
この記事の一番下に我が家の餌やり風景を載せときます。
水換え
水換えをなぜやるかという話は水換えやる理由みたいな感じで調べてみてください。ここで話すと長くなりますし、多分他の記事と全く同じことしか話せないのでここでは割愛します。
まあいろいろあるんですが、とりあえず水換えは必要なんです。この次に濾過フィルターの話をするんですけど、金魚っていうのは他の魚とは若干違って(というのも糞の量が他の魚よりえげつないので)濾過フィルターで有害物質(アンモニアとか)を減らすというよりも、水換えで有害物質を直接水槽外に無理やり出してしまい有害物質を減らすというように水を管理するのが一般なのです。極論を言って仕舞えば川や、温泉(源泉)のように(ほんとに温泉に入れたら魚が茹で上がって料理になっちゃいますからダメですよ!)常に常に新しい水が入り、古い水が出ていく、というのが理想の飼育環境なのです。しかしそれは現実的に考えて実現は不可能です。ということで少しでも理想に近づけるためにするのが水換えです。
すいません、ここまででもうすでに文が長くなってしまっていることに気づいたので水換えのやり方はそれだけの記事で出そうと思います。ですので今回はここまでで。
フィルターのメンテナンス
先ほどもお書きしましたが金魚の水質管理は基本的に水換えで行います。そうは言ってもやはり濾過というものは少なからず効果を発揮します。例えば投げ込み式フィルターを入れるだけでも、何も入れないと2日に一回くらい水を換えないといけない水槽が5日くらいでしょうかね、そんくらい水替えのスパンを伸ばすことができるんです。
楽、しましょう。大変だと楽しさも半減しちゃいますしね。こう言った理由で濾過フィルターをつけるんです(あくまで、濾過フィルターというものは水質の悪化を送らせるというものにしかなり得ないので、頼りすぎは禁物です)。フィルターの種類は前回の記事にも出てきた、水槽セットに付属している投げ込み式フィルターで十分だと思います。セットで買ってない方は、投げ込み式フィルター・外掛け式フィルター・スポンジフィルターなどがオススメです。
フィルターのメンテナンスは水換えのように頻繁にやればいいというものではなく、また綺麗にすればいいという話でもありません。これがなかなか奥が深いんですよねー(ズバッ!と言った答えがないって感じです)基本的にフィルターとはフィルターごとにろ材というものがありそこに水を通すことによって水をろ過するという仕組みになっています。当然そこには水中のゴミが溜まってくるのでメンテナンスはそのろ材に溜まったゴミを濯ぐといった感じです。(ゴミをゴミ袋に入れても、家の外に持ち出さず家にためてたら掃除として意味をなさないのと同じ感じです)また期間も投げ込み式・スポンジフィルターは2・3ヶ月に一回くらいでいいと思います。
餌の話で、糞の量も与える餌の量で変わると言ったように、フィルターの汚れ具合も水槽ごとに変わるのでそこは経験で見極めです。一般的に多くのフィルターの交換時期の目安となっているのは、流水量の変化です。ゴミが詰まり始めるとフィルターを流れる水の量(外掛け式フィルターなどは簡単に目で確認できます)が減ってきます。それを目安に飼育者のだいたいの人がメンテナンスを行うと思います。
まあでもフィルターメンテナンスの重要性はそこまで高くないので、濾過能力が著しく落ちる、機械が故障する、などの問題が出る前にささっとやっちゃえば意外といつでも良かったりするので、初めての場合でもそこまで気にすることはありません。投げ込み・スポンジフィルターの場合は水換えごとにこまめにスポンジを水槽から抜いた水の中でもみもみして定期的に掃除するのもオススメです。
金魚を飼ううえで必要となってくる主な日常管理はこんくらいです。基本的には週一回で十分に間に合うので、土日休みのどちらかを金魚の世話の日(丸一日かかるわけではありません)と決めて、忘れないように工夫するとよいでしょう。
さて今回はこの辺で、ではさようなら。
我が家の上見水槽 近づくといつもこのように水面でパクパクし、餌くれダンスで
出迎えてくれます。
餌をあげると争奪戦が始まります。
こちらは別水槽の丹頂にも餌やり
しました