仕事中に妻から突然の電話!
経験上、こういう時は大抵ろくな事が無いんですな。
何とも嫌な予感(笑)がして、瞬間色々な事が頭の中をよぎりましたよ。
これがねえ奥さん、
「帰りにポン酢を買ってこい!」とか、
「実は、今まで黙ってたけどギャンブル依存症だったの私・・・」
とかだったら怒れるが、果たして・・・
詳しい状況は分からないが、息子がスノボで転倒して脳震盪?を起こし、近くの病院に運ばれたらしい。取り敢えず今から準備して、現地(岐阜の病院)に向かうという様な事を早口で興奮気味に申しております。
‥‥‥ (-_-;)
その後の友人達や病院からの聴取で、
何時までも独り雪面にへたり込んでいるのを不審に思った友人が声を掛けたら・・・
朦朧としながらも良く分からない事を繰り返し呟いていて?
ただ事では無いと判断した友人達がスキー場内の救護室?に連れて行き、そこから病院に運ばれたとの事。
スノボと言えば・・・
若い頃に一度だけ友人のレクチャーで試した事があるが、
滑れんくせにスピード狂と言う悲しい性(笑)故、ひとたび転倒でもすると・・・
息が詰まるような衝撃と、体が激しく揉みくちゃにされる感覚(笑)で、
あり得ないぐらい関節を捻ったり・・・
何しろ両足を拘束されとるわけですけんね、確かにあれは結構な恐怖でしたな。
結局、病院で念の為一泊入院後、検査結果も特に問題無いようだ?との事で家に戻ってきました。
翌日、紹介状を持って地元の病院へ。
送って行く車の中で当時の状況について聞いていると、
・転倒時の記憶はもとより、スキーに行った事自体覚えていない。
・気が付いたら病院にいた。
・何かすごい勢いであちこちにラインを送っていた(らしい)。
・ラインの内容も何故こんな事を打ち込んだのか自分でも分からない。
・ラインの返事がいっぱい来たが、その事で本人も更に動転狼狽(笑)どうしたもの
か途方に暮れていた。
・全身の筋肉痛と軽い頭痛や眩暈、首の付け根付近の痛みも続いている。
物凄い突風の日で、吹き飛ばされない様に腰を屈めながら病院内へ。
エントランスを抜けると・・・
病院は高齢者の社交場とか揶揄されて久しいが・・・
広いロビーに大勢の年寄りが無表情でゆっくり蠢いている?イメージそのままの不思議空間でした。
爺さん婆さん達の邪魔にならない様に、案内板を確認。
ええと・・・初診の場合は、専用の用紙に必要事項を記入し?
②番の初診窓口に出したら、次に外来受付に行って・・・
何だかあちこちたらい回しにされる感覚で(笑)、
外来受付に行くと、
血圧は測りましたか?えっ、まだですか?
じゃあねえ、あそこで測って記録紙を持ってまたここに来て下さい。
そんな事言われてねえよ!(怒)
脳神経外科になりますので、〇番の前で掛けてお待ち下さい。
しばらく待ち時間があって、
気怠そうな医者が、何とも面倒臭そうに対応してくれましたよ。
紹介状と同封の画像所見で特に問題なさそうなので、様子見で追加の検査もまあ・・・いいかな?
サッカーやバスケの様な激しい運動は念のため今月中は控えて、後は特に制限なしで良いかな?
まあ・・・何か気になったらまた来て下さい。
で終了。
まあ、早く済んで良かったが・・・
やれやれと思う反面、せっかく来て肩透かしの感じも(笑)。
もっと・・・ちゃんと調べてくれよ。
こういう時の心情と言うのも・・・何だか悶々と複雑ですな。
再び外来受付の案内で④番の計算窓口を経由し、⑤番支払い窓口で会計を済ませ、あ~やれやれ。
帰りにラーメン屋によって帰宅。
おいこら、ラーメン代のおつりはどうした?
・・・記憶にございません。
その息子はいま、
近所のキャベツ農家のバイトから戻るなり、鶏の首を絞めたような?声でギターの弾き語りの練習をしておりますが・・・
苦い涙も ええねん ♪
ポロリこぼれて ええねん・・・
音程が微妙におかしいが、これも後遺症か?
今週末は黄砂がえげつない事になるらしいで。