今週のお題「最近壊した・壊れたもの」
と言えば・・・
オジサンの思考回路が一気に崩壊する様な感覚体験がありました。
あれは・・・そう、猛暑の山の日じゃった。
ここは1つ、日の出前から鳳来寺山(新城市)の石段上りで大汗絞り出して、鷹打ち場辺りで御来光でも仰いで見るか?
何て事も考えたりしましたが・・・
あっ、いや考えただけですよ(笑)。
若い頃ならいざ知らず、いくら何でもこの茹だる様な猛暑の最中に下手したら救急車の世話になりかねんし、何より世間様に申し訳が立たへんやないか。
で、オジサンは山方面ではなく図書館方面に向かい、富士や北アルプス辺りの涼しげな写真と地形図を眺めつつのエアー登山(笑)を楽しむ事に。
まずは登山アウトドアのコーナーで、山と渓谷の表紙も涼し気な上高地特集(5月号)と穂高岳特集(7月号)をチョイス。
更に懐かしのアウトドア雑誌BE-PALも発見!
ここ数年は情報誌としての内容にオジサンの興味感覚が合わなくなったというのかな?疎遠になってましたが、今は無き野田知佑師匠のエッセイは時々読んだりしてましたな。
あらためて眺めて見ると・・・
8月号は海キャンへGO!なんて見出しで、
海べりのサイトで馬鹿面したオッサン達が直射日光下で椅子にもたれてにやにやしている写真が。
これが良くなかった。
何故か急速に怒りと嫌悪感の様な感情が昂ってきて・・・
「おいおいマジか?お前ら皆病院行きだぞ!」
思わず声が出そうになりましたよ。
サザエやらの海産物を炭火のコンロで焼いている映像にもゾッとして、
更には子供と渚のトレッキングだと?
こいつら夏の砂浜の地表温度は60℃超える事もあるって小学校で習わんかったのか?
そうなると、何だか紙面割も五月蠅いというのか?全体にごちゃごちゃした感じで内容もすんなり入って来ませんな。
こんな本じゃなかったのだが・・・
熱中症でバタバタ倒れる人が続出する中、イメージ先行の現場感覚を無視した?こんなお気楽な雑誌って・・・?
しばし考え込んでしまいましたよ。
見てはいけない物を見てしまったような・・・
あれっ、俺の感覚が変なのか?ハアハアッ
真夏の海辺でテントバーベキューなんて・・・俄かキャンパーには本当に危険ですからね!良い子も真似しちゃ駄目だからね!
しかしまあ、別段この本に恨みがある訳でも無いのだが・・・
つい興奮してしまってどうした?落ち着け俺(笑)。
このオジサン何をこんなにカリカリしているのか?
この所の暑さで精神が壊れかけているのか?
或いは・・・カルシユームが足りなかったか?(笑)
心身共に疲れているんだな、きっとそうだ!
令和のストレス社会に、更にこの所の世界的な猛暑が引き金になったら・・・
そりゃあ思考の回路も壊れて精神が破綻してもおかしくはないわな。
やや強引に結論付けて見たが、ここ最近理解不能な犯罪がやたら増えているのも頷けるような・・・と、妙に納得。
気分を落ち着けて、ついでに気になる本も幾つかピックアップ。
①ドライブガイド本峠狩り 今こそ狩りたい日本の峠25選
②ハーモニカとカヌー 野田知佑 新潮社
③縄文時代の不思議と謎 山田康弘監修 実業の日本社
後は、
④ゆるパイ図鑑(愛すべきご当地パイたち)藤井青銅 扶桑社
まあ・・・これは箸休めみたいなもんですな(笑)。
《結論》
令和の山の日の過ごし方について、
身の安全と精神安定の為にも、クーラーの効いた部屋でポテチ齧りながらせいぜいエアー登山くらいに留め楽しむのが現代のスタンダードでしょうな。
まあ、関係ないが・・・
台風7号の名前はLan(ラン)言うらしいで。