古の風習で最新技術の食材が届く対比感が・・・ぱねえっす!

猛暑の休日、朝から犬と散歩で汗だくに (-_-;)。

シャワーを浴びてクーラーの効いた部屋で大の字で涼んでおりました。

TVを点けると、

「温暖化は終わった。地球沸騰化の時代が到来した。」

国連の事務総長のスピーチの場面が!

この映像、もう既に10回以上は見てますな。

アンタ・・・もう飽きてん。 (-_-;)

そうこうする内に家族はそれぞれ用事で外出、独りTV見ながら・・・いつの間にか眠ってました。

ピンポン!

チャイムの音で目が覚めて、慌てて玄関へ。

宅配の荷物の配送でした。

クール宅急便!と言う奴ですな。

御中元の張り紙に、何とも懐かしい感覚になりましたよ。

 

御中元と言えば・・・

関東と関西で送る時期が微妙に違うって事、奥さん知ってました?

これは明治の改暦の際に新暦を基にしたか旧暦を基にしたかの違いとの事。

令和の現代、全国的に7月1~15日頃までに統一しようとする動きもあるようです。

室町時代には既にその風習が伝えられる(諸説あり)御中元ですが、

近年は話題にもなりえないほど廃れつつある状況で、年賀状と同様に言葉自体に懐かしさすら感じて古き良き昭和なんてフレーズも連想されたり(笑)。

子供の頃はこの時期が結構楽しみでしたな。

ずっしりとした重量感に何となく気も急いて包装紙も荒々しく引きちぎり蓋を開けたら・・・まあなんて事でしょう!

チッ、サラダオイルかよ(笑)。

酒類にフルーツ缶詰、素麺冷や麦、水羊羹、洗剤に入浴剤(温泉の素)、後は・・・大振りの西瓜が丸々一玉なんてのも有りましたな。

当時、御中元の代表格と言えばやっぱりカルピスでしょうな。

確か・・・水玉模様の包装紙に包まれた瓶入りの濃縮タイプで、4~5倍に?薄め氷も浮かべて皆で飲んでいたものです。

ロゴデザインが人種差別だとかで問題になった頃もありましたが、当時は問題になる事自体に違和感を感じた物でした。

今でもそうですが(笑)。

大体、カルピス=お中元のイメージが強固すぎて、わざわざ買って飲むなんて感覚は皆無でしたな。

今でもそうですが(笑)。

 

前置きが長くなって済まん済まん。

要冷凍と言えば、去年だったか?白熊(カキ氷)が届いた事もあったが・・・

で、箱の中身はサーモンの切り身と、生?サーモンフレークでした。

冷凍庫に押込んで、説明書きを見ると・・・

日本でも有数の良質で綺麗な渥美半島の地下海水?を更に殺菌し、屋内の施設で無菌状態で養殖され・・・

~!と呟いてはみたが、渥美半島鮭鱒類ってイメージが結びつかんね。

それでも、えっこんな所で?と言うのは最近結構あって、

岐阜の山奥でチョウザメが養殖されていたり、

場所が思い出せんが住宅地の一角でダチョウが走り回っていたり、

この前も豊橋市街中に鮎の養殖場の存在を知って俄かには信じられんかったが・・・

渥美半島の最新設備の工場内?で生産される無菌状態のRAS(循環濾過養殖システム)サーモンか・・・

懐かしさすら覚える御中元の表記と最新技術の食材との対比に、

時代はどんどん変わって行くんだなあ~と、

しばし感慨に耽っていると、再びチャイムが!

またまたお中元の配送でした。

スイーツバラエティセット?

子供の頃はこういうのが嬉しかったなあ。

外は命の危険も感じる猛暑のただ中、

御中元絡みの記憶のタイムスリップ?をきっかけに再び余韻に浸る事暫し。

そして翌日、奥飛騨に住む妻の友人から名物の飛騨桃も届きました!

腰が抜けるほどのうっとりする様な芳香(笑)に圧倒されております。

 桃と言えば・・・オデもいつか桃太郎と鬼退治に!

 てか、あいつオデの事忘れとらんか?