今年の酷暑の中せっせと自動車学校に通っていた息子が、ついに真新しい免許証を貰って帰って来ました。顔写真が変になったからと、頑なに見せてくれませんが(笑)。
因みにこれは以前に撮った私の免許証。
さて、免許と関連して前々から思っている事があるのですが・・・
皆さんは道路上の様々な標識の指示内容をきちんと理解出来ていますか?
息子の学科の教本をパラパラ眺めながら改めて確信したのですが、モヤシオジサンは今学科試験を受けたら間違いなく不合格ですな。これはもう胸を張って言えますな!
ちょっと話がそれますが、この前も東名高速を名古屋方面に飛ばしている最中の案内看板(大きな青い行先表示看板と言うのか?)で、瞬間的に思考がフリーズする事態になったばかり・・・
職場で話していたら、あ~はいはい、アレですね!と皆が食いついてきました。
名古屋の迷宮案内?とか、初見殺し!とか言われて、この地域では割と知られた存在らしいですな。
名古屋高速と絡めてもっと難解な表示も有るとか。
変な表現ですが、皆一様に良く分かって無い事が分かって?少し安心も(笑)。
中には「そういう物は見ていると危ないから、見ないようにしています!」と言い切る若い娘も。??
またしても何だか良く分からないままようし!と思いましたな。
如何したもんかと考えた末に、取り敢えず仕事帰りによく注意して標識を確認するようにしました。
今まであまり意識していなかった(笑)のですが、改めて注意して見ると・・・
見えて来たのは当初の目的とはちょっと違う感覚でした。
まずは標識類の多さ!こんなに有ったか?
更には、ガードレールや矢印表示板、反射材その他安全の為?の道路設備と言うのか人工物がやたらと多く、改めて注視していると何と雑然として汚らしい事か!
しかもこれら皆多額の血税で賄われていると思うと・・・ちょっと考えてしまいますな。
やりすぎと言うのか、過保護と言うのか?ここまでする必要があるのか?
運転しながら次第に気持ちもぐったり・・・
で、何でこんな風に思ったのか?という事を何となく考えていたのですが、
それがねえ思い当たる事があったんですよ!奥さん。
そうだ、ツールドフランスだよ!
って、つい興奮して済まんすまん。
で、比較するのもアレなんですが・・・、世界最大の自転車レースとして知られるツールドフランスなどは、欧州の地方都市や山岳部の一般道が舞台になっていて、レースとは別に自転車目線で路面の状況や周囲の景観が楽しめる映像も魅力の一つになっているのです。
改めて見ると、やはりお洒落と芸術の国おフランスは人工物も景観に溶け込んでいて、すっきりとして見えますね。
びっくりする様な税金をかけてあの手この手で景観を無残に台無しにしている我が国は・・・色々な意味で幼稚で貧しい国なんだなと、しみじみ思う次第。
違う方向へ話が逸れていきそうなのでと言うか、思いっきり違う話になってしまいましたが・・・そうそう、道路標識の話でしたな。
長くなってしまったのでスンマセン、その話はまた今度。
今度今度って・・・そればっかやないか!