鳳来寺山登山の続き③です。
shiriagosan.hatenablog.comいきなりですが、鳳来寺山の標高(695m)というのは、正確には隣の瑠璃山の山頂の高さなんだそうですな。・・・?
それは良いのですが、ちょっと奥さん!山頂まで来たら隣の瑠璃山の展望は必見ですよ!
あとは・・・そうそう、宇連山へ続く棚山高原へのルートの下見だったな。
と、ここで帰りに寄って行こうと思っていた温泉について、あろう事か祝日につきお昼頃からは混雑が予想されるとの情報が。
現在時刻は9時20分。下山の時間を計算し、迷った末に今日はほぼ貸し切りの温泉でのんびり羽をのばす!コースを選択。
山頂に戻り、朝とは別のルートで鳳来寺本堂まで戻りますが、この頃には数分おきに登山者グループとすれ違う様に。このルートは何時も足元が湿っていて鉄梯子や濡れた岩が滑りやすく、注意していても何度かヒヤリとさせられます。
鳳来寺本堂で小休憩後、石段を下りる時には下からかなりの数の参拝客が。
皆一様に汗拭き喘ぎつつ、立ち止まっては天を仰いだり大きなため息で、挨拶も声にならない方も。
石段の上から眺めていると、その様はさながらゾンビ映画のワンシーンの様にも見えて何とも可笑しくなってきます。
うんうん分るで、俺も3時間前にはゾンビやったわ!
等と、さっきの仙人様に貰ったイチゴミルク舐めつつ、人間観察の余裕も。
膝は少し笑っていますが(笑)。
この時期もうしばらくは、タオルとシャツの替えは必須ですな。あと、飴ちゃんや都昆布なんかも有れば尚良しですな。
何やかんやで駐車場に戻ったのは10時30分頃。
トランクに荷物を放り込み、シャツだけ着替えて急ぎ温泉へ。
東栄温泉(花まつりの湯)と迷ったのですが、さっきの情報も気になるので最寄りの湯谷温泉(鳳来ゆーゆーありーな)にナビをセット。
その他名号温泉(梅の湯)や愛知県民の森にも入浴施設があり、この辺は温泉地も多いのが嬉しいですな。
そういえば、2年程前に湧き水巡りのサイクリングで立ち寄った赤引温泉の宿は、数年前に源泉が枯れたとかで閉店してたんだっけ?今どうなっているんだろうか?
駐車場の車の多さに嫌な予感もよぎったのですが、浴場の先客は3~4人程との事。シャンプーで頭から尻尾の先まで洗ってシャワーで流し終わる頃には、ほぼ貸し切り状態に。
ジャグジーで長めに全身をほぐし、青空と山の緑を眺めながら露天風呂と冷水風呂を交互に浸かって極楽極楽。
さすがに今日はサウナは遠慮しときました(笑)。
疲労は有りますが身も心も浄化された様な爽快感に、この温泉の心地良さも重なって・・・ひょっとしてこれがパワースポット効果?と考えて見たり。早起きが良かったのか?
何か出来過ぎの感も有りますが、12時30分頃夢見心地で家路に。
などと浮かれていたのも束の間、帰路の断続的な渋滞には閉口でしたが・・・
帰ったら冷えたビールと昼寝だな!