ちょっと前から思い立って、地味に英語の勉強をしています。えへへっ。
と言っても、図書館で適当に借りてきた英会話の本を、主に車の中での待ち時間にパラパラ眺めたり、付属のCDを聞き流したりする緩い物ですが・・・
文法の理解や記憶力以外に老眼の問題も・・・
ほら良くあるでしょう、家族と買い物ドライブ(運転手?)なんかの待ち時間とかに丁度いいんですよ。
で、今日はある英単語にまつわる記憶から、鳥肌が立った!という話なんですが・・・
仕事帰り、残業で遅くなった妻を待つ車中で・・・
これをコピーしてもらえませんか?を英語に訳すと、ふむふむ・・・Could you make a photocopy of this? ・・・覚えられん。しかもコピーと言うのは正確にはフォトコピーと言うのか? 初めて 聞く様な・・・ 皆さん知ってましたか?
ここで説明欄に、copyだけだと「書き写す」という意味でも使われる為との事。なるほど勉強になりますな。
そうそう、コピーと言えば・・・
もう20年以上前の 名古屋市中区、地下鉄上前津駅近くのオフィスビル内での話です。
取引先で窓口事務の女の子達が、密かにゼロックスさんと言うあだ名で呼んでる方がいて、聞けば、「あの人だけね、コピーを頼む時に何故か『これ、ゼロックスして!』って言うんですよ、くっくくっ(笑)」。で、周囲の事務員達も一堂に失笑。
「何でゼロックスなんですか? 確かコピー機かなんかの会社名・・・ですよね。」
「ええ、 コピーの事良く分かってないのか?何か勘違いしてるんじゃ無いですかねぇ?」
ゼロックスさんは、血色の良い七福神の中にいる様な感じの人でした。
懐かしいなー。生きていれば?もう75いや80歳くらいか?
・・・・・・
そうそう、英会話の勉強中でしたな。
説明欄の続きには、xerox「ズイーロックス」を使って、Could you xerox this?でもOKです。との記載が。
ズイーロッ・・・って言い難いな。あれっ、待てよ?
これズイーロックスって、ゼロックス??
え~っ!
この後しばし絶句、鳥肌という訳ですな。
Xerox(ゼロックス)は本来は商標ですが、小文字(xerox)にすると「コピーする」と言う意味になるのだとも。
ゼロックスさん・・・・・・は正しかったのか!
いやはや、無知だったのは自分達の方で、何も分からずに一緒にへらへら笑っていた?自分も恥ずかしいが、似た様な誤解や間違いは気が付かないだけで、まだまだ有りそうですな。
出来る事なら、あの時のあの場面に戻って教えてあげたい。
「おいこら、おまんら芋羊羹ばっか食っとらんで、もっと勉強しいや!」と。
並びにゼロックスさんには慙愧の念と言うのか、恐懼に堪えずと言いますか、襟を正して衷心よりお詫びし、ご容赦の程伏して深謝申し上げます。
でもゼロックスさんのお陰で、また一つ賢くなれましたと、その後は何故か星空を見上げ静かに感謝しましたね。
Even so,my wife has been working overtime.
Then everyone,see you again.
No thank you ですけん。