老眼を意識し出したのは、1年程前だった・・・か?
あっ、いえ薄々はその、ねえ奥さん。でもすんなりは受け入れ難いというのかな? その辺の所はえへへ・・・って、どうなんでしょうねえ奥さん
細かい字を見るとき眼鏡を外して眉間に皺も寄せたりしながら見る人、ドラマやCMでもそんな場面良く見かけますね。
いかにも年寄り臭い仕草の象徴とでも言うのか、そういえば頭の上に眼鏡をチョンと乗っけたまま、一生懸命に眼鏡を探し回っているコントの様な人もいますね。
母ちゃんがそうでした。子供の頃は弟と笑いを堪えながら一緒に探すふりしたり・・・。
自分がそうなっていたとは。
ようし!と思いましたね。
そういえば、最近やけに暗闇が見え難くなって来たし、これは飛蚊症なのか?と言うのも何度かあったな。うんうん、後、満月を見ると吠えたく・・・はならんが、4つも5つも重なって見えるしなあ、大丈夫か?俺。努力が足りんかったのか?
死んだ婆さんなんかは事ある毎に「カルシュームが足りないんでねのが?」と言ってたが、或いはビタミンAや今話題のルテインなんぞが足りねがったか?
燃える様な夕景だが、暗闇での識別?に難儀するようになって来たこの頃・・・
で、職場の先輩方にも聞いて見ると、皆50歳前後は人生や体調の面で大きな区切りの時期だった(気がする)との事。
50過ぎたら老眼はまあ入り口みたいなもんで、ハゲ白髪急速進行いと哀れ兵どもが夢の跡問題を通過し、50肩との涙の二年越しの闘いを経て、白内障の影に怯えつつ間髪入れず夜間頻尿からの不眠地獄! 立てば屁が出る座れば尿漏れ(長いので割愛)・・・イベント目白押しのようですな。
その後は皆で薬の数を競い合ったりと、先輩達何だかやけに嬉しそう。更には「最近気を付けてないとさあ、屁と一緒にう◯◯・・・(長いので割愛)
・・・・・・
で、老眼についてでしたな。
老眼ってなあ、正式には老視(ろうし)て言うらしいで。
初耳でした。
で、眼鏡屋の旦那が老視老視言うもんだから、ろうし・・・老死? 何となく嫌なイメージがよぎったり、あんたはもう終わったんだよ!と言われている様でさあ。
老眼鏡だって、わしらの頃はあの何ちゅうのか眼鏡のガラスの下半分に、あの・・・顕微鏡で見るときの薄いガラスの・・・(長いので割愛)
要は、あの薄いカバーガラスを張り付けた様なレンズを初めて試した時に、孫くらいの若い店員にこれで老人確定ですね!と、無言の微笑で宣告されている様で嫌だったともしみじみ語っておりました。
・・・・・・
まあ何にしても、とっとと眼科もしくは眼鏡屋に行きなさいと言う事ですな。
じゃあ、この際もうハゲはどうだっていいけん、次は50肩か?あるいは白内障ですか?
こうなったらもう何とでも勝負したるけん。
あとは・・・そうそう肛門括約筋は鍛えておく?必要が有りそうですな。
最後はお尻の話だけに、皆様もご痔愛を。
ご痔愛ください。