“自粛という新たな日常”がすっかり定着の感もあるこの頃、今日は息子のスーツ類の購入という大義名分でで麓の街へ。久しぶりに街中の様子をチェックして来ました。
最初のユニ〇〇は入り口付近に進行方向表示の矢印があり、それに従って進むと係員(でいいのかな?)が、「じゃあ、熱測りますね。」などと無造作に体温計(体に触れずに測るやつ)を顔に近づけてくるので、思わず避けそうになったやないか。
いきなりだったのでちょっと面喰らいながら「こいつ、江戸時代なら切り捨てる所だぞ!」とも思いつつ、ニュースなんかでよく見る光景に変な感動と少々の緊張感も。
この一連の作業を客全員にやっているのかと思うと何とも頭が下がりますな・・・。
が、通過しようとすると、うまく測れないのか?自分の時だけ何度もやり直しに。
何か急にちょっとだけイラっとしてきましたね。「お前、江戸時代なら・・・まあいいか。
皆大人しく並んで無表情で指示に従っていますが、改めて観察しているとかなり異様な光景ですな。
で、店内は結構多くの客が出入りしていてマスク装着率はというと、ざっとみても9割超。つけていないのは何故か?70歳以上(に見える)の爺さん達だけ。
その後は、レジはこちらに並べとか、2m間隔を開けろとか、マスクがどうとか、爺さんは転ぶなとか・・・それは言ってないか?
前から気になっていたステテコ980円也を取りあえず1枚選んで、先に車に戻って待っていました(三密ですけんね)。待っている間も何となく出入りする客を眺めたりしながら、ふと店を出る客が皆あまり買い物をしていない事に気付きました。
分かり難いが絣の風合いの生地も涼しげで良し。980円也
夕食の買い物ついでに気分転換で眺めに来る人も多いのかな?と勝手に分析して見ましたが、このしりあご理論?が正しければ、健気に自粛生活を続ける善良な市民が「何となく人寂しくって。・・・だめだって分かっているけど我慢出来なかったのアタシ。」とひと時のアバンチュール?を求めて、はたまた精神のバランスを整えに・・・何だかいじらしかじゃ無かですか。
たまにはステテコ買ったって良いんだよ 人間だもの
私は思わず古代ローマの諺(違ったか?)を口ずさんでいましたね。
次に寄った紳士服店は特に密な感じもなく、先ほどのユニ〇〇で買い忘れたベルトを探していて値段を見たら何とビックリの980円ですよ、奥さん! 一桁見間違えたか?と思わず二度見してしまいましたね。安かったのでもう1本買って本日の自身の買い物は終了。すぐさま車に戻り待機(三密ですけんね)。
掘り出し物のベルト。有難うアオ〇さん!
そういえば、昔スーツで仕事をしていた頃、・・・かれこれ20年以上も前の話ですな。
ズボンを買う時に、ぴちぴちのスーツでキメた店員が、「パンツですね!」と力強く言うのがどうも馴染めなかったなー。ズボンでもスラックスでもなく、あいつらパンツですよ!パンツ!奥さん。
するってえと何かい? じゃあチン〇〇の上に直接穿くのは何て言えばいいんだ?
あっ、すんません。つい興奮してしまいましたがな。
今でもそうなのか?聞いてくればよかったかな。車の中でしばし思い出し笑いなんぞを。なにしろ暇ですけんね。
それにしてもあいつ(息子)は何やってるんだ?いつまで服選びに時間掛けてるんだ?
「江戸時代なら、江戸時代なら ・・・ まあいいか。」