温泉ついでに行き当たりばったりドライブ・・・③

温泉・・・と言いながら中々本題に辿り着かないインチキ商売みたいになって、しかもUPするのも忘れて(笑)、済まん済まん。

道中立ち寄った新東名サービスエリアでちょっとした発見!とプチ観光気分にも浸りつつ、北設楽郡東栄町の温泉(花まつりの湯)に向かっております。

長閑な田園風景は何時しか曲がりくねった寂しい山道になり、川沿いの崖道やらトンネルも幾つかくぐる内に物凄い土砂降りに、

ちょっとこれは・・・

危険を感じ、何所かでプチ避難も考えるほどに!

しかしまあ何でこんな寂しい所へ来てしまったのか・・・

まさかこいつ俺を殺す気か?

驟雨の山道で再びそんな疑念も脳裏をかすめる頃、民家が見えて来たと思ったらいきなり集落が広がって何とか東栄町に辿り着いて、あ~やれやれ。

16時ちょい過ぎに東栄温泉着!

ん? でもちょっと待てよ。

広い駐車場が結構埋まっていて嫌な予感も。

ここにきて風雲急を告げる展開に?

取り敢えず雨が小降りになったタイミングで車を降り、入り口までダッシュする母ちゃん!

券売機でチケットを・・・ええと、大人700円也か。

受付で混み具合を聞くと、新東名(高速)の開通後は関東方面の客も多く休日は結構賑っているようですが、今日は悪天候の影響からか?

「普段よりかは少なめだらあ~。」との事。

(無料)休憩所で一時間後に待ち合わせ!を妻と確認、いざ天然療養泉(男湯)へ。

清潔感ある脱衣所から見える浴場は広々して、

先客は外の露天も含め・・・ざっと12~13人程。

年齢層は結構高めで平均60歳いやもうちょい上か?

掛け湯で体を洗いながらゴルゴ13風に分析。

外にあるかけ流しの源泉はやや茶褐色の濁り湯で、

「なあ、いかにも温泉って感じだら~。」

すぐ隣の爺さんが嬉しそうに教えてくれます。

関東の方かね?と聞かれ、

あっ、いえまあ・・・そんな所ですかねえ、エッヘッヘッ・・・

ほんのり塩気もあるそうで、

「塩化物ナントカ泉言う、この辺りでは珍しい濁り湯で・・・国も認める医療用のナントカ・・・(長いので割愛)

この後、サウナ→冷水浴→露天(寝浴 or 半身浴)を何度か繰り返す入浴法を教えて貰い、「ゆっくり浸かりたいなら、午前中に来るだわ。」

とも教えてくれました。

色々蘊蓄を聞いたり、冷水浴と格闘している内にあっという間に50分経過で慌てて脱衣所に戻り、

気分良く休憩所に戻る通路沿いにマッサージソファーも並んでこれが満員御礼!

大鼾にふと見ると、なんとまあ若い娘さんでした (-_-;)。

大口開けてこんな所彼氏に見られたら・・・と思いつつも、

そ~っつと刺激しない様(笑)に休憩所に戻ります。

きっちり一時間で休憩所に戻り自販機のコーヒー牛乳を飲んでいると妻も戻ってきて、

「良いお湯だったね!」

金太郎の様な顔で鼻の穴も膨らませて満足気であります。

「御意!」

 

雨も上がっていて施設裏の川沿いの散策路を辿ると・・・

三河のナイアガラ!蔦の渕も拝めます。

 

施設内は入り口で靴を脱いだら、スリッパが無いので・・・

今度来る時は簡易スリッパを準備するかね?

御意!

ちょっと・・・その御意って言うの止めて(怒)。

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すっかり日も落ちて暗闇の帰りは、杏里の懐かしのナンバーを聞きつつ・・・この後のディナーをどうするか?

ああだこうだ議論しながらも小雨の残る山道を気分良く家路に。

こういう温泉ついでの行き当たりばったりドライブも良いもんだなあ~。

遠くで稲妻も閃いておりました。

 

     オデのディナーはどうなっとん?

 

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