湯谷温泉周辺サイクリングの続きです。
shiriagosan.hatenablog.com久々のなんちゃってヒルクライムは結構堪えましたが、何とも言えない爽快感にも浸りつつダムサイドのベンチでボーッと鶯の鳴き声なんかを聞いておりました。
贅沢な時間につい顔もにやけてきて、傍から見たら完全に要注意人物ですな(笑)。
さて、この後は・・・
確か少し登った所に水場(湧水)があったな?うろ覚えの記憶を頼りに再度寄り道。
あれっ違ったか?と思い始めた頃に懐かしの水場が。
以前来た時は水汲みの行列に少々慌てましたが、特にこの水で炊くご飯は格別との事。確かにヒンヤリまろやかで生き返りますな。
ついでに顔も洗って出直し!と思ったら、すぐ近くには百間滝の案内板も。
知る人ぞ知るパワースポットで、気のパワーはあの長野の分杭峠を凌駕するとも。
近くにいた京都から来たという老夫婦?に(かなり長い)レクチャーも受けましたが・・・鳳来寺山なんかもそうですが、この手のスピリチュアルな感覚というんですか?
ゼロ地場とか・・・
さっぱり分かりませんな(笑)。
コースに戻って峠越えの登りを再開、静かな森に呼吸の音だけが響きます。
漸く到着の頂上で弱々しく酸欠に喘いでいると、まあ何という事でしょう!
ママチャリおばちゃん達がお喋りしながら坂道を登ってきます。
ええーっ嘘だろう?
何ともパワフルな漕ぎっぷりに驚いているのを察したのか?
「あっこれ電動なのよ、電動。」、「電動サイコー!」と満面の笑みで叫びながら消えていきました。
電動のレンタサイクル? 成程、その手があったか。
「人生下り坂サイコー! 」
同じ様に叫びながら下りますが、木立に囲まれた薄暗い路面はややウエッティーで、ちょっとしたスリルも楽しみつつ、風を受けて下るのは・・・結構冷えますな(笑)。
途中阿寺の七滝の駐車場でドリンク補給の小休憩。
汗冷え対策のウインドジャケットも着て更に下りながらコースマップにあるへダマの水を探しますが、良く分からないまま通過。
この後は麓の分岐でちょっとした道迷いにやや焦るも、地元の方に教えて貰ったりしながら見覚えのある大野の信号を見つけた時にはホッとしましたな。
ゴールの駐車場まではもう少し。
かれこれ4時間近く(休憩多めですが)走って疲労はありますが、サドルのセッティングが良かったのか?尻の痛みも無く、最後は軽く流しての何とも言えない充実感にパワースポット効果か?とか、
この後温泉に浸かって県民の森の芝生で昼寝して帰るか?
なんて事をあれこれ考えておりました。
おっさん!へそ出して寝とると風邪引くで。