県民の森を尾根伝いに歩いてみた!

先月の宇連山登山の余韻冷めやらず、稜線歩きの楽しさに目覚めたおじさんは再び愛知県民の森を目指し、夜明け前から車を走らせます。 

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例によって木村多江さんのサウンドライブラリー(FMラジオ)を聴きつつ。

確か・・・イタリアおじさんの話でしたな。

途中コンビニで食糧調達し、6:30 県民の森ゲート前に着。この時点で4~5台の車。

6:45開門、トイレも済ませ(笑)準備に。

天気予報では晴天強風、寒気が流れ込む予報でしたが、気温は10度。

何か生温い?空気感ですが・・・

前回の反省も踏まえ本日は、

行動中の汗対策(ウエアリングというのか?)の試行。

②各々のルート(難易度や安全面、景観等)チェック

以上の課題の実践から、今後の傾向と対策を考える事に。

  

あれこれ迷った末に南尾根から西→北→東尾根まで行ったれ!コースに。

鼻息荒くスタートしたものの・・・早速、Bキャンプ場からの南尾根登山道入り口が良く分からず(笑)・・・、近くにいたベテラン風おばちゃんが面倒くさそうに教えてくれました。

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薄暗いキャンプ場からのつづら折り急登で一気に体温上昇。

登り切った辺りに丁度休憩所(東屋)があり、衣類を調整し軽装に。

カラッと晴れた空にそよ風が何とも心地良く、ついつい顔もにやけてきます。

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ここから全体に滑らかな岩盤歩きが主体の痩せ尾根登りが続きます。

結構な高度感ですが要所に鎖の手すりや金網の段差補強等でさほど怖さは感じません。

前回の滝尾根~西尾根の薄暗い稜線歩きとは趣も異なり、まるで別の山の様な印象です。

見晴らしのいい岩の上で小休憩、スニッカーズを齧っていると、第一村人じゃない六十年配?の男性登山者が。

このルートは初めてで、尾根伝いに宇連山を目指すとの事。

入浴施設やレストランの事など話していたらニカッと笑い

「そりゃ楽しみだな。今度は風呂で逢いましょう!」

と言い残し、静かに森の中に消えていきました。

少し遅れて、後を追う様に出発。

しばらく気分の良い岩稜が続き、振り返ると眼下に麓の集落も見渡せ、流れる川面が時折キラキラ輝いています。

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景色を眺めながらあちこちで写真を撮ったり、岩の上に寝そべって青空を眺めたり・・・

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日々の生活に燻っている?貴方。そう、貴方ですよ!あなた!

とにかく一度来て見なさいよと言いたいですな。

それはまあ良いのですが、ふと、今度来る時はここで海苔弁当を食べようと考えたり(笑)。何故に海苔弁なのか良く分からないのですが? まあ、そんな気分でした。

徐々に高度を稼ぎ、見覚えのある滝尾根分岐に着いたのは9:20頃だったか?

懐かしの西尾根(笑)は結構な急登の記憶がありますが・・・水分補給してトレーニングとばかりに一気に登っては見たものの、いやはや記憶以上の急登でした。

ええそうですな、2分もしない内に汗が吹き出し、肺も太腿も悲鳴を。

左の膝もたまに痛む様に。

この辺から急に「今日は・・・東尾根は無いかな。

等と弱々しく腰の辺りを擦りながら呟いていた様な気が・・・。 

 

後悔?の北尾根~東尾根コースは次回に。

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        山を舐めたらあかんで!